またシティベーカリーに行ってきた。今度はここのクッキーが食べたくて、作り方をリサーチしていたら、またどーしても実際に食べたくなってしまった。で、調査のため、また買ってしまいました。とほほ。
ここのクッキーはでかい。で、文句なくおいしい。何がというと、余計なものが入っておらず、とてもシンプルな、素材の正直な味がするから。バター、小麦粉、塩、砂糖、卵、チョコレート。それだけなのに、唸る程おいしい。理由のひとつは、ここのクッキーは一時間ごとに焼きたてを売っているらしい。つまり、いつでもフレッシュ。他のパンなどもそうだけど、実際に見ればどれくらい新しいか古いかはすぐ分かる。ここは常に表面パリパリ、「さっきオーブンから出てきました」って売ってるものたちが言ってるから、行くとつい買っちゃう。
今回は、同行した友人Nが、誘惑に耐えきれずホットチョコレートを買ってしまった。そりゃあつあつのが注がれて行くのを目の前で見せつけられたらねえ。ちなみに私たちの他の客はほぼ皆買っている。名物だもんなあ。ここではホットチョコレートの上に、自家製のマシュマロを浮かべてくれる。で、5ドル。たっか!しかしそのお味は、うっま〜。。しみじみ。濃厚〜だけど苦くない、甘過ぎない、とろ〜っとした、まさに溶けたミルクチョコレート。5ドル納得。マシュマロも、こんなマシュマロ食べたことない。市販のマシュマロ、あんまり好きじゃないのです。何か変な香料とか入っているし、食感もくちゃくちゃっとしてて、どうもなあって思ってたけど、ここのはもっちりしていてトローンとチョコの中に溶けて行く。マシュマロっておいしいんだ。びっくり。
しかしフォークでマシュマロを食べながらチョコレートを飲んでいると、何だかクリーミーなスープでも飲んでいるかのような錯覚に陥る。これはもはや飲み物ですらない、別の何かだ、食べ物だ、というのが我々の結論であった。しかもこれ、量が非常に多い。二人でも飲みきれない。最初はいいのだが、途中からどうも濃厚すぎて、気分がちょっと悪くなってしまった。頼めば小さなカップで試飲させてくれるので、それでいいかも。「To stay」(ここで飲みます)と言えば、白い陶器のカップに注いでくれるのだが、見た目そちらの方が量が少ない。「To go」(持ち帰り用で)にしたので、多かったのかな。小さな子供でもこのカップなら飲み干してる。おいしいものも、量の加減が大事ですね。
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