Friday, February 7, 2014

ハマり過ぎ!超かんたん料理(2)食感に技あり!イワシ缶のダブルパスタ

うしし…。なのにゃん!
さて、待望の「ハマり過ぎ!超かんたん料理(2)」の巻〜!ちなみに(2)と銘打ってはいるが実は(最終回)である。つまりここ一年で私のハマった(常食していた)料理はふたつしかない、ということ?があああん。ワタクシ、ふかーく反省いたしました…「また人間に戻りたい」と。で、最近ようやく日常的に「ハマり過ぎ」以外の料理をつくるようになった。煮物とかみそ汁とか、ヤバうま!!!料理って、やっぱ楽しいね♪

取りあえず、去年の私のラヴ♡を一心に受けていた料理(2 )をご紹介。その名も、食感に技あり!いわし缶のダブルパスタ〜!!!
スタービング(ぼんびー)アーティストにとって、魚は高級品。近所の安スーパーの安魚は明らかに「し、死んでる。。。」し、だからと言ってホールフーズとかの魚売り場に行っても値札を見るやコッソリ退場するパターン(涙)。新鮮な魚の味を知っている日本人(のぼんびー人)には、NYは過酷な場なのである。そんな庶民の味方が、保存食に姿を変えた魚の群れ、すなわちイワシ缶、サケ缶、冷凍魚である。この中でもっとも安くもっとも手に入りやすいのは、もちろんイワシ缶。保存も利くし、一回で使い切れるし、とにかく便利。

*ハマり過ぎ!超かんたん料理(2)食感に技あり!イワシ缶のダブルパスタ*
<ソース>
1。フライパンにつぶしたにんにくを入れ、オリーブオイルであたためる。
2。あれば適当に切った野菜を入れてちょっと炒める。
3。 イワシ缶を油を切って投入。
4。パスタソースを適当に投入。しばらく煮る。



これと平行してパスタを茹で、アルデンテの状態でフライパンに投入、ソースとあえて出来上がりなのだが、この時にオススメなのが「普通の太さのパスタ」と「細いパスタ(エンジェルヘアーパスタ)」を3:2の割合で茹でること(茹であがり時間のちがいに注意)。これは口の中で繰り広げられる通常のパスタたちの隙間をソースだけでなくそうめんのように細いパスタが間断なく埋めてくれるという、りーぬオリジナル(a.k.aたまたま発見)のすごワザである。このダブルパスタの食感の妙は、まるで背中のマッサージを受けている最中に膝を叩き「そこだ!!!」と思わず口から出そうになるあの感じによく似ている。「通常の食感による満足感の間にさらにもうひとつ別の食感をしこむことで起こすサプライズ満足感」の存在を教えてくれた貴重なレシピである。ちなみにこれに似ている料理は、強いて言えばラーメンの終わりに出現するラーメンご飯かそばめしといったところか。

このダブルパスタにはなぜかトマトソースがよく合う。なかなか面白いのでぜひお試し下さい。

↑食感の隙間を埋める食感・ダブルパスタのイメージ図。
イワシ缶様、ありがとう♡

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Monday, February 3, 2014

恵方巻パーティ!

みんなで一斉に、もぐもぐもぐ。























昨日、友人宅で行われた恵方巻パーティーに巻き込まれた。今年はついてるかも。つーかそんな行事をブルックリンで密かに毎年敢行している人たちがいたとは、ニューヨークもまだまだ広い。恵方巻という文字はここ二週間ほどネットでやたら目にしていたが、あまり馴染みがない行事なので気にもしていなかった。まさか自分も参加するとは。

もともと主催者のおうちで他の用事をしていたのだが、7時頃になって食材片手に集まってくるご近所さんたち(みな友人)。ナンジャナンジャ?そして、大恵方巻パーティーが始まった。

某日本食シェフの華麗なる手さばきにより海苔に包まれた玄米と、これでもかという具材の数々(卵焼き、さんまの蒲焼き、貝割れ、たくあん、かんぴょう、アボカド、納豆、キムチ、しそ)。ブルックリンの片隅に突如、見たこともないような豪華でどでかい太巻きが7本出現したのであった。それを一人一本ずつ両手で持ち、iPhoneの方角アプリで今年の方角をチェックした後、全員で東北東を向いて一斉に食べ始める。もぐもぐもぐもぐ。なんなんだ、この団体は。アメリカ人とフランス人のほおばりが、なおいっそう深い趣きを与えていた。これで今年は良い年決定。

それにしても、豪華太巻きは感動もののおいしさだった。みんなでわいわい、とても楽しい夜。ごちそうさま&ありがとう!今年も良い年になりますように。


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