Thursday, September 29, 2011

福島に愛を送ろう!パリのアートイベント





























パリ市内にある巨大展示場グラン・パレで、おもしろいイベントをやっていた。

「自転車をこいで、福島にエネルギーを送ろう!」

が テーマの参加型イベントで、会場には巨大なバルーンと、そのバルーンにコードでつながっている無数の自転車が設置されている。

客が自転車を漕ぐと、その「エネルギー総数」が、巨大な電光掲示板に表示され、ある数値まで行くと、スタッフ数人が音頭を取り、カウントダウンしてそのエネルギーを福島に送る、というもの。面白いなあ!もちろん漕ぎましたとも。ああ、いい汗かいた。

スタッフの人に、実際にエネルギーを送っているんですか?と訊くと、「いえ、愛です。」と笑顔。いいなあ、こういうの。国籍関係なくいろんな人が参加していた。

一人、目だって変てこな格好をしたおじさんがいるなあと思ったが、後で調べたら、このイベントを企画したアーティストだった。世界のいろんな場所で開催してほしいイベントだ。

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DYNAMO FUKUSHIMA
インスタレーションーパフォーマンスby Yann Toma
www.dynamo-fukushima.org

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Thursday, September 22, 2011

パリでおうちごはん


































パリにいるからと言って、毎食レストランだのクレープだのなんて言っていられません。何と言っても安旅行、朝ごはんと、たまの外食以外の夕飯は、もん嬢と協力して自炊しております。

夕飯当番は、一日交替。近くのスーパーに行ったり、マルシェ!(詳細は別記事で!)に行ったりして買ってきた食材を、適当に調理。

ルールは、作らない人が片付けをすることと、何でもおいしく食べること。基本ですが、ルールにするのが大事。もん嬢とは半年間一緒に住んでいたので、勝手知ったる仲。非常にスムーズです。

つーわけで、パリのスーパーで見つけた珍しいもの。さばの缶詰マスタードソース!どんなんじゃ~!そんなん初めて見たよ。面白半分に買ったのだが、これがなかなか良い味付け。10分で茹でられる(炊くのではない)お米で作ったリゾットと一緒にいただきま~す。

野菜不足なので、この日はサラダのほかに、炒め玉ねぎとコーン缶とほうれん草の缶詰(水でくたくたに煮てある。日本にもあるのかな??)で、ほうれん草のクリーム煮を添えました。フランスの牛乳はうわさ通り味が濃く、生クリームのような風味。ブラボー!予想以上においしく出来たのは、そのせいかな~。

缶詰は、日本円でひとつ100円くらい。ワインもチーズも、200円くらいからある。しかも安くてもおいしい!美食の国フランスの底力を見た気がする。

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Tuesday, September 20, 2011

グループ展”Distilled”のお知らせ

New window9月24日(今週の土曜日)から約一か月、NJにあるLana Santorelli Gallery で行われるグループ展Distilledに、参加することになりました。私は「バブルシリーズ」から3点、出品します。

ギャラリーのあるHobokenは、14丁目の6番通りにあるPath トレインから10分くらい。開発の進んでいる、ラグジュアリーな地区です。

私は残念ながら、24日のレセプションには行くことはできませんけれども、もしお近くにいらしたら、ぜひお立ち寄りください。会期は、9月24日~10月30日です。(ギャラリーは月曜定休日)

バブルシリーズより
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"Distilled" Sep 24th-Oct 30th
Opening Reception - 
   Saturday, September 24, 6-9 pm
                                  Lana Santorelli Gallery                  628 Washington Street, Hoboken, NJ 07030                     201.798.9000 , info@lanasantorelli.com, www.lanasantorelligallery.com 
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A piece of art is viewed through limitless veils and affected by unending perspectives.  Abstract art, perhaps more than any other genre, has the ability to capture the imagination and foster interpretation.  Lana Santorelli Gallery's next show, Distilled, encourages the viewer to join this process.  Fall down the rabbit hole and become engulfed by great works of art like Diane Wren's colorful botanical photographs, Yuriko Katori's subtle and enigmatic compositions, and Sarah Fatori's meticulous, process-driven geometries.             

Exhibiting Artists: Shalini Biswajit, Sarah Fattori, Yuriko Katori, Anderson Kenny, Minjoo Lee, Rahshia G. Linendoll-Sawyer, William Miller, Lana Santorelli, Erik Sheets, Genesis Tramaine, Leslie Wagner, Diane J. Wren, and Diane Zeitlin

Lana Santorelli Gallery will host an opening reception for Distilled on Saturday, September 24th, 2011 from 6 to 9pm at 628 Washington Street.  Gallery hours are Tuesday through Sunday 11 am to 7 pm.  Distilled runs through October 30th.  












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パリ3日目。激ウマ中華・あーちゅーで昇天















もん嬢の「パリでもう一回行きたい三大レストラン」のひとつ、通称『あーちゅー』。

もん嬢が、昔パリに住んでいた時に、友達とひと月に一度は行ったという伝説(?)の中華料理屋。NYにいる時から、「あーちゅーのなす鍋ー!肉鍋ー!」とよく騒いでいたので、実際に一緒に行くことになり、私の期待もムクムクと膨らむ。しかし、本当に一緒に行くことになるとは、、、人生って分からん。ちなみに、「なす鍋」「肉鍋」は、NYのレストランでは見かけなかったということだ。確かに、私も聞いたことがないよ。

6時開店の「あーちゅー」、店が小さいこともあり、7時過ぎには満席。人気店だなー。もん嬢と二人、しばし待つ。後ろに並んでいたフランス人男二人組がフランス語で「日本人だ!合い席できないかな?」と話していたらしい。もん嬢によると、フランスでは日本人の女性は簡単に落ちるというレッテルが貼られているという。悲しいなあ。

そんなこんなで、やっと席が空き、待望のなす鍋!肉鍋!周りを見ると、どのテーブルでもそのふたつを頼んでいる。うをー期待がさらに膨らむぞ。

で、来ました!まず肉鍋!真ん中がほのかにピンク色の牛肉の薄切りが、白菜やパクチーと共に醤油ベースの出汁にどっさり。ご飯と一緒にいただきまーす。あ、うまーい!!塩からい、ご飯が進む味!
次になす鍋!こちらは角切りのなすがたっぷりの油で揚げ煮にされていて、甘辛い、どこか懐かしい味。うまいぞおおお!!!このレストランでは、もん嬢は、ほぼ毎回このふたつしか注文しなかったというのも頷ける、納得の黄金コンビなのであった。あー書いてたらもう一回食べたくなってきた。

ちなみに、この「あーちゅー」の場所をお伝えしたいのだが、住所はおろか店名も不明。うますぎてチェックしてくるの忘れた。もん嬢に至っては何度も通ったにも関わらず、「知らないんだよね」。おいおい。パリ3区のArts et Metiersという場所にあります。店の向かいはベーグルや。行列のできる店なので、見たらすぐ分かるはず。パリに来たら、ぜひ一度。

この日の前半は、私は一人で待望のルーブル美術館へ。うわさ通り、すごい量と質の西洋絵画に、大、大、大満足~!!!
一番の目玉『モナリザ』は本当にすごい人だかりで、絵からは遠いわ、前に行けても3分と持たないわ、全然見られなかった。みんなバシバシ写真撮ってて、モナリザ、世界一のスターかも。。。モナリザは手の届かない存在だったけど、他の部屋にあるダビンチの絵は、近くで見られた。これがすごく良かったなあ。感動してしまいました。

有名な絵が所狭しと、それはもう贅沢に並べられていて、絵画部門だけでも、時間のかかることかかること。5時間半を過ぎたころ、水分とエネルギーと集中力が切れて死にそうに。でも、美術館のcafeって高いんだよね。。。その後はもん嬢と夕食を食べる約束をしているし、仕方ないので、スタバでお水をもらってひと休み。
結局、絵画部門を一通り見るのに7時間かかりました。。。(最後の方はかけ足)。彫刻やら美術品は全然見られなかった。また来よう。こんなにすごいコレクションがタダで見られるなんて、パリの学生はいいなあ。

それにしても、日本人の若いカップルが多かった。パリは新婚旅行先としてやっぱり人気なんですかね。

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Sunday, September 18, 2011

街角のクレープ屋さん























お約束中のお約束ですが。。。

♡♡♡パリの街角でクレープ♡♡♡

お約束といっても、ただのクレープ屋ではない。このクレープ屋はもん嬢のイチオシ!!屋台に座る場所をくっつけたような店構えは、隠れた名店のお約束「小さくて汚い」そのもの(ここは汚くはないけどね)。

見ていると、次から次へと客が来る。オーナーのおじさんが笑顔で一人、さっさかさ~と焼いてくれる。最もシンプルな「シュクレ(砂糖)」にしようと思っていたのだが、朝でお腹がすいていたので、卵とチーズとマッシュルームのクレープに決めた。しばし待つ。おじさんが焼きたてを渡してくれる。ほかほかほか。うをを~~~うまそうじゃ!!

通りの向こうにある公園に、もん嬢と急ぐ。が、待ち切れず、途中でパクリ。う、、、うまっ!!!何だこの生地は!!?外側がサクリ!!!内側がふんわり!!!あの、本当に、「サクリ」とするのです。それで、口の中でふわっと溶けていく。こんな生地が存在するのね~~~っっっ!!!中身はチーズときのこたっぷりで、食べ応えある~!!うまいっ!!!

同じ包み紙を持ったパリジャンが行くのを多数発見した。もんが「他のクレープやも試したがここが一番」といっていたが、納得だ。さらに値段が1.5ユーロから5ユーロと、非常にリーズナブル。ここは絶対にまた来るぞ。

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Friday, September 16, 2011

パリのマックのポテトの違いとモンマルトルの丘

パリのマックには、ポテトが2種類ある。と、もん嬢。それは確かめに行かねばなるまい。























ほんとだ。普通のポテトと、くし型の大きなポテト。くし型ポテトは2ユーロ30サンチームと、普通のものより1ユーロちょっと高い。厚めのポテトが好きな私には嬉しい限り。
さらに面白いのが、ソースが違うこと。普通のポテト用にも専用の白いソースがある。フレンチドレッシングのような味。くし型ポテト用には、タルタルソースのようなしっかりしたソースが。これがまたおいしい。

パリのマックは、景観を損ねないよう、看板が緑色。Mの文字でかろうじて分かるほどの、マックらしからぬ控え目な佇まい。パリの街は、努力している甲斐があって、統一感があり本当に綺麗です。

マックの後は、その昔、ピカソなど多数の有名な画家の集った地・モンマルトルに行ってきました。が、そこに広がる光景は、、、所狭しと歩く観光客と、ずらりと並ぶ似顔絵かきたち。ここは熱海か?いやタイムズスクエアか?と自問したくなるほどの観光地。

ピカソたちが住んでいた長屋「洗濯船」も外から見たけれど、中がどうなっているのかはよく分からず。当時の面影は想像の中にしかなさそうです。

しかし、モンマルトルの小道と、丘から見下ろすパリは、とても綺麗でした。この景色の美しさは、きっと変わっていないんだろうなあ。

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Thursday, September 15, 2011

パリのLEONでムール貝祭り


パリ初の外ごはんは、今回の旅の運命共同体・もん嬢のイチオシ『LEON』。
ここはムール貝専門のチェーンレストランで、もん嬢がパリに住んでいた時のお気に入りだったらしい。目玉商品は「蒸しムール貝」とフライドポテトのセット。ここの話は以前からよく聞いていたので、とても楽しみにしていた。

普通に頼むとムール貝とポテトで16ユーロのところが、平日のランチなら、パン、サラダ、ムール貝とポテト、更にデザートまで付いて10ユーロ20サンチーム(1100円くらい)という。オララ~!それに決定!!

ムール貝の味付けは、「カレー味」「クリーム味」など色々あったが、もん嬢は一番シンプルなオリジナルを、私は「プロヴァンス風」を注文。「ムール貝が山のように来る」と聞いていたのだが、果たしてその言葉通り、鉄の鍋にこんもりと盛られてきた。

プロヴァンス風はトマト入り。まずひとつムール貝を食べ、その殻をトングのように使って別の貝の中身を食べていく。シンプルだが、この上なくうまい。山の様にあっても、あっという間に完食してしまう。店によっては、この蒸しムール貝をお代わり自由の日を設けているらしい。その日に来たかった!
ちなみに、デザートはいくつかある中から、ミニクリームブリュレとミニチョコケーキのセットを選択。カフェ付き。これもおいしかった。

『LEON』は、緑の看板で、パリにはたくさんあるとか。平日昼がお勧め!!です。
フランスで「カフェ」というのは、エスプレッソのこと。最も一般的な飲み物です。

この後はオルセー美術館へ。さすがの絵画の充実ぶりに感心! 3時間半ほどしかなかったので、かけ足になってしまったけれど、有名な実際に見たかった絵画がたくさんあって、感激しっぱなしだった。特にスーラの「サーカス」、クールベの「命の起源」、マネ「オリンピア」、ボナール「大庭園」。実物はやっぱりいい。他に、企画展で多く出品されていたエドワード・バーン・ジョーンズも良かった。

名前を知らない画家でも良いものがたくさんあって、とても勉強になる。パリの学生は実物を教材に勉強するのだから、羨ましい限りだ。

この日はこれでおしまい。
帰りに併設の本屋で「シンボリズム」という本と完全に目が合い、悩んだ末、高いのに&フランス語なのに買ってしまった。フランス語は実は昔少しかじったのだが、もう記憶の彼方。この本で、もう一度勉強するかな。

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Wednesday, September 14, 2011

りーぬ、パリへ行く

バゲットを持ったりーぬ。


お久しぶりです。皆様、お元気ですか?

色々ありまして、私は今、パリにいます。

と言いましても、移住したわけではございません。
!!!人生初のヨーロッパ旅行!!!なのであります!!興奮!興奮!!

そういうわけで、これからしばらくの間、このブログのタイトルを、
『りーぬ、キッチン、パリ』 (語呂が悪い…)
に変更して、りーぬがパヒ~(r発音)の様子をお伝えしていきたいと思います。

お楽しみに~!

アパートの窓から見た風景。パヒ~!

バゲットに乗ったりーぬ。

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