Saturday, April 30, 2016

エチオピアンレストランに行ってみた。

わいわい ♪ 楽しいエチオピア料理

エチオピア料理が、熱い!!(個人的に)

バーモント仲間3人(インドから来ているチベット人&NY歴の長いコリアン&私)で、エチオピアンレストランに行ってきた。

エチオピア料理といえば、↑こういうやつ(上の図参照)。大きなお皿いっぱいに広げられた酸っぱいクレープ的なもの(Injeraという。テフ粉で作られる)の上に、肉や野菜の炒め物やビーツや豆の煮物がどかんどかんと乗っかっている、見るだけでテンションの上がる一品。
具になる炒め物や煮物の味付けが、どことなくアジア料理を彷彿とさせるので、ちょっと懐かしい感じすらして、食べる度にびっくりする。

別皿についてくるInjeraを各自で好きな大きさにちぎり、手の上に広げ、その上に好きな具を好きなだけ乗っけて、包むようにしてぱくっと食べる。最後の方になると、具が乗っかっているInjeraも食べる。これがソースが染みてて、おいしいんだよね〜。

みんなで分け合って食べるところは中華料理みたいだけど、手を使って食べる分、より一層くだけた感じで、わいわいと楽しい♪おいしい♪♪おトクな気がする料理なのです。2人も良いけど、3人以上いると、さらに盛り上がる気がする。


酸っぱいクレープInjera。これが具に合うんです。


今回のレストランは、グルメなコリアン友の長年のフェイバリット『Awash』。食の激戦区イーストビレッジに生き残っている貴重なお店らしい。羊肉の炒め物が最高すぎた。またぜひ行きたい♡

Awash
338 E 6th St New York, NY 10003
http://www.awashnyc.com/ 


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Thursday, April 28, 2016

マンハッタンのお月さま


マンハッタンから見る月は、綺麗である。
特に満月前後は、とてもはっきりとクリアで、かつ大きく見える。

夜遅くに街を歩いている時、何気なく空を見ると、ふと月が目の前にあってびっくりすることがある。月は目前に聳えているビルからそんなに遠くないんじゃないかと疑ってしまうほどの存在感で、堂々と、しかし年期の入った自立した感じをたたえつつ、煌煌と光っている。

永遠を思い出させる、優しく澄んだ、白い光。

こういう時は思わず立ちすくみ、我を忘れて見入ってしまう。何時間見ていても飽きない、不思議な球体。

月と対面すると、まず「お月さま」という言葉が出てくる。そして、「お月さま」には「そこにいる」という表現がなんとなくぴったり来る。

やっぱり月も生きているんだろうなあ、と思う瞬間。


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Monday, April 25, 2016

ベストシーズン到来♪

しあわせを感じるりーぬの図

ここ数日の間、個人的見解における「ニューヨークのベストシーズン」的お天気が続いている。 

春から初夏のニューヨークは、寒くもなく暑くもなく、ちょうど良い気温。窓を開けるとふわっとやさしい風が入ってくる。空気はすがすがしく、なんとも良い匂いで、夕暮れ時の風もうっとりするほど気持ちが良い。外に出ると土も緑ものびのびと息をしている感じがする。
こういう時、単純だが、生きていて良かったなあと心から思う。


というわけで、、、






 毎年恒例の、「ジョギング始めました」登場(笑)。

一時間走っただけで、全身筋肉痛の謎…うう。


▽いつもありがとうです。
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Sunday, April 17, 2016

災害のある時


日本で災害のある時、そこにいない私に出来ることは、何だろう?

日本を離れている友人たちとは、いつもこの話になる。
311の時も、日本人のルームメイトと真っ青になりながら何時間も話し合ったものだ。

しかしへとへとになるまで考えても、当然ながら何の結論も得られない。強い無力感が際立つように残る。

何もできない一個人の私。

でも、制作する一人の人間として、何か出来ることがあるのではないだろうか。

それは月並みなんだけど、今日も作品を作ること、なのだろうと思う。

つまり、

自分のすることをすること。
心を込めて。祈りのように。
真剣に誠実に、思いっきり、後悔のないように生きること。

これは、制作する人に限らないかもね。

日本の後にすぐ、エクアドルでも大きな地震があった。
怖いのは天災だけじゃない。
世界中の人が、常に何かに怯えているような印象を受ける。

どこにいても、いつ何が起こるか分からない、不安定な世の中。
だからこそ、淡々と、でもますます今を大切に、喜びとともに最大限に生きようと思います。

▽早く余震が治まりますように。
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Tuesday, April 12, 2016

あ〜

また寒い〜
早く春にならないかなあ。

タックスだの、ビザだの、やることがたくさんある〜。

こういう時は、ひとつひとつ、ただやるに限る。

そしてたまには、おやつを与える。(自分に笑)

City Bakeryで気になった Milk Chocolate Cheese Cake。お、おいしそう。。。でも、でかい。絶対甘いし食べきれない。どうしよう。。でも、なんか食べたい。ウロウロ。

自分の番が来たので、取りあえずコーヒーを頼む。

お兄さん「Anything else?(ニコニコ)」
りーぬ「..... It looks so good but it's too big for me...(目はケーキに釘付け)」
お兄さん「Well, you can eat the half now and eat the other half later!(ニコニコ)」
りーぬ「...... 」

お兄さん、勝利。

わざわざ箱に入れてくれた。

シティベーカリーは、タダでコーヒーをリフィルしてくれる、実は穴場なカフェ。この日は友達との約束の時間までの1時間半、コーヒーとチーズケーキでまったりした(仕事もしてたけど)。

そして半分取っておくつもりでお兄さんが箱に入れてくれたチーズケーキは、、、


やっぱり、全部食べてしまいましたとさ☆


空飛ぶミルクチョコケーキ♡

▽オススメです♪
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Saturday, April 2, 2016

ワシントンに行ってきました!

↑バスの中でiPadお絵かき機能にトライ。ディテールむずい
ワシントンに行ってきました!オペラカンパニー Opera Pomme Rouge の公演です。今回は、Kennedy Center の中にある、Millennium Stageというところ。

マンハッタンにあるポムの本拠地ビルで、出発日の朝1時半まで準備と搬出。解散後、昼にワシントンで現地集合。ということは、朝6時半発のバスという強行スケジュール。ひえ〜。急いでチケットを取る。

搬出の後で家に着いたのが朝2時半。一時間ほど仮眠してからパッキングし、5時に家を出て、34丁目にあるメガバスのバス停へ。これが、駅からすっごい遠い!14丁目の駅になかなか電車がこなかったのでタクシーを取ったのは、我ながらよくやった。タクシー使わなかったら、また逃してたわ…危ない危ない(あれ以来たまにバスを逃す夢を見るようになってしまった…。)メガバス、今回もきっちり6時半に出発。みんなが言ってる「よく遅れる」っていう悪評は一体どこから?ニューヨークからワシントンまでは、約4時間半。ここのところずっと寝てなかったので、多少寝る。

この時期のワシントンと言えば、何といっても桜祭り!!久しぶりの桜だあ!街のいたるところに日本の桜がチラホラ植えられていて、なんとも懐かしい。ああ〜やっぱりきれいだなあ。故郷の桜はどうしているだろうか。

現地に着くとすぐに、準備とリハーサルと公演の怒濤の二日間が始まった。舞台美術なのに、なぜか私まで黒子になって、舞台上でセットを動かす係になってるし。これが簡単そうに見えて意外と難しい。同じく黒子のマリアとふたりで、タイミングが合うように何度も何度も練習する。

夜は、ケネディセンター近くのホテル Residence Inn Marriott に宿泊。これが、すっごく良い部屋で、みんな「ここに住みたい…」と口を揃えていっていた。大きな冷蔵庫付きのキッチンとリビングルームがあり、きれいなバスルームにガラス張りのシャワールーム。テレビはベッドルームに一台、リビングのソファの前に一台という贅沢さ!自分のアパートにテレビもソファもない私は、思わずソファに飛び乗って横たわり、見たい番組もないのにテレビをつけまくってしまった。しかもなぜか「ホテル=ハーゲンダッツ」という図式が頭から離れず、普段アイスなんて食べないのに、わざわざハーゲンダッツを買ってきてしまった…。完全に子供の頃の刷り込み。でも、満足〜(ちなみにこの図式は日本だけかと思ったら、ここのホテルのフロントでもやっぱりハーゲンダッツを売っていた。ハーゲンダッツはホテルとなにか特別な関係にあるのだろうか…それとも単に贅沢の象徴なのか。)

ハーゲンダッツの威力はあなどれない。

さて、いよいよ当日。朝から準備とリハーサルであっという間に時が過ぎる。バタバタしているうちに開演10分前!カーテンの隙間から客席をのぞくと、びっくりするくらいの数のお客さん。250席すべて埋まっているのに、まだ続々とお客さんがやってくる。結局、座れなかった人たちは立ち見になったようだ。

そしてついに公演が始まった。私はセット裏に張り付いて、セット移動の瞬間を待つ。美しいピアノと歌手の歌声にうっとりしつつ、自分の動きを間違えないようにと、かなり緊張。それにしても、聴いているだけでこんなに喜びを感じられるなんて、音楽の力ってどこか人智を越えたものがあるよなあ。場面は進み、緊張の瞬間、ついに到来!何度も練習した甲斐あって、三回の場面転換はスムーズに終了。あ〜良かった〜!!

セット裏で出番待ちの図。

子供たちも大人も大喜びで、オペラ公演は大成功のうちに幕を閉じたのだった。あるおじいさんは、公演後に私たちが片付けをしている時に、わざわざステージまで来て「ありがとう」と言って帰られた。ミレニアムステージのヘッドディレクターには「自分は8年間ここで働いているけれど、今まで観た中で一番良い舞台だった」という大賛辞をいただいた。すごい。そんな舞台を作るディレクターの釣さんは、やり手中のやり手。これからの活躍が楽しみな方です♪

個人的に嬉しかった事は、バーモントスタジオセンターで偶然知り合ったDCにお住まいのご夫婦(観光でバーモントに来られていた)に公演の招待状を送ったのだが、本当に観に来てくださったこと。しかもお土産まで!なぜか親が発表会に来てくれたみたいな気持ちになって、とっても嬉しかった。大きな縁はもちろんだけど、小さな縁をつないでいくことって、すごく大切だなあと思う。心があったかくなること、大事にしていきたいな。

ちなみに、Kennedy Centerのホームページで、当日の公演のビデオが観られます↓(ついでに私も最後のカーテンコールで出てきます笑)

http://www.kennedy-center.org/video/index/M6702 


公演の次の日はフリーだったので、ちょっと遅めにホテルを出て、Hirshhorn museum へ。ここは現代美術を扱っている美術館。思ったより小さかったけど、なんと入場無料!ありがと〜。開催中のアニメーション展が非常に面白く、コレクションも良いのがたくさんあって、大満足だった。DCは、スミソニアンやらホワイトハウスやら見るところがたくさんある。一日あっても見切れないだろうから、今回は潔く他は諦める事にした。(なんと言っても、もうバスは逃せませんからね… ←しつこい)

3時発のバスでニューヨークへ向かい、8時過ぎに到着。あああ、疲れた〜。でも、良い経験をしたなあ。

しばらくの間、ぐっすり眠れそうです。

▽みなさま、お疲れさまでした♪
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