Thursday, October 13, 2022

NYへ行ってきました

3年ぶりのNYに戸惑うりーぬ

実に!3年ぶり!!ニューヨークに行ってきました!!

ところが、入国ゲートを通って驚いたのは、「久々だから」ではなかった。なんと、感じたのは、「ぜんぜん久々でない」感。

私、昨日までここにいた??

と、疑いたくなるほどの日常と、空気に馴染んでいる自分の体がそこにあった。この3年間、わが身の半分は、ニューヨークにいたのではなかろうか?と本気で思ったほどだ。

アパートに戻って、街を歩いてみる。なんだこの普通感。いや、3年ぶりだっていうのに、絶対おかしいでしょ。

そんな元からそこにいた感じでカムバックを果たしたりーぬでした。やはり、15年住んだ街は懐がでかい。しばらくいなかった私を暖かく包み込んでくれたのだ(と思う)。

ちなみに、2022年6月、街は室内や車内以外はほとんどマスクなし(してる人もいた)。街も活気があり、コロナ以前とほとんど変わらないように見えた。

で、ひと月ほどしてまた日本へ。その後色々あり、今後のことを考え中。

考え中、多いな。。。(遠い目)

↓多いな。。
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Friday, March 25, 2022

バラの芽かきに失敗したかも〜

Noと言いたいらしい。


バラの芽かき、失敗した〜〜〜 かも〜 かも〜

芽かきをしましょうって栽培書に書いてあるからって。。。

よく考えず、せっせと脇芽を取って、ご満悦♪

→ 一週間後に、ありゃま!ミニバラの新芽が、蛾の幼虫にやられてる!

芽かき不要論の萌芽。


芽かきをした頃は、まだアブラムシも出ていなくて、すっかり忘れてたの。無農薬派のわがバラには、これからむっしむしがわんさとやって来るってことを。。

バラってそんなにたくさん、どうして脇芽を出すの?

と思っていたけど、そっか、脇芽はバラの虫に対する対抗策だったんだ!!ナットク!

虫だけじゃない、ハダニ、黒星病と、病気も多くなってくる。いくら葉が混みすぎると病害虫に狙われやすくなるとは言っても、被害を被った時のための予備の芽だったんだね〜〜〜!!!


しょぼん。。。


取っちゃったものは、仕方ない。幸いなことに、弱いミニバラと黒星病になりやすい地植えのバラは、芽かきをしてない!

鉢バラは、雨が降ったらせっせと軒下に入れて、虫もハダニも寄せ付けないよう、日々チェック&ニームオイルで予防すっぺよ〜〜〜

お〜〜〜!!!


↓お〜〜〜!!
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Monday, March 21, 2022

素晴らしき日本の逸品②レベルの高い日本のパン


日本て、実はパンもすごいんだよね。

パンと言ってもいろいろあるけど、今回取り上げるのは、ふっつーのパン。スーパーとかのパン売り場で売ってるやつ。

種類がすごい。パッケージすごい。カビが生えてなくてすごい。柔らかくてすごい。基本美味しくてすごい。

アメリカ、どんだけ雑!?という気もするが。。。


アメリカ以外の国では、スーパーのパン売り場を観察しなかったから比較できないけど、それでも日本は間違いなくすごい。個包装パンのバラエティと生地の柔らかさが特に素晴らしい。他の国、例えばフランスは、ローカルなパン屋のクオリティが高すぎる。

どちらが優れているとかではないが、とりあえずアメリカは正直、食べ物の美味しさにそこまでこだわらない国だと思う。

しかしその大雑把さこそが実は味であり、何者にも代えがたいアメリカの良さだったりする。

ああ、やはり難しい国ごとの比較。

だがまあ、日本のそこらへんに売ってる適当そうなパン、実はとてもレベルが高いんですよ。あの値段であの味、あの食感。他の国では絶対に見つけられません。

↓実は、、、すごいんです!
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Wednesday, March 16, 2022

バラの芽がにょきにょきにょき


3月に入った途端に、バラの芽が!!
にょきにょき〜と大きくなり、裸だった枝があっという間に新しい緑の葉で覆われた。数日前までだんまりだったのに、この成長の速さ!

しかも、20鉢くらいあるバラの芽が、まるで示し合わせたように一斉に動き出した。

いや、ぜったい話し合ってるっしょキミら!

と、ツッコミを入れたくなるほど同時に芽を出すんだよね。すごすぎる。

そして、春一番が吹いた。今日は風が強いなとは思っていたけれど、道理で強かったはずだ。

近所の梅はもう満開。いや、急な暑い日が数日続いたから、もう盛りを過ぎて散り出している。

春は始まれば、何もかもが速い。気づくと桜の季節だろう。

置いて行かれないようにしないとなあ。

とりあえず、今年のトマトの種を卵パックに蒔いてみた。
種は、まだシンとしている。

↓日差しがもう夏みたい!
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Tuesday, March 1, 2022

春は来る


「春は近い。」
大寒を過ぎると、はっきりと分かる。驚きにも似た喜び。

まず、日差しの質が変わる。熱の少ない冬の日差しとは異なる、ぬくもりのある日差し。

雑草が姿を現しているのが、ふっと目に入る。ヒメオドリコソウの赤紫の花、そしてオオイヌノフグリが青空のかけらか静かな星のように、地面にひっそりと散らばって咲いているのに、その時初めて気がつく。昨日も通った道だと言うのに、いつからそこにじっとしていたのだろう。
自然とは、おそらく時計よりも正確なものなのだ。
何か神聖なものをうっかり見てしまった時のように、心がすうっと透き通るのを感じる。

そして2月も中旬になると、鳥の数と種類が格段に増える。シジュウカラやスズメ、ムクドリのさえずりで、庭が再び賑やかになってくる。

アブラムシがネギの葉の陰で固まっているのを見る。

蜂が花の周りを飛んでいるのに出くわすようになる。

春雷がきこえる。

春一番が吹く。

春が来る。


春は来る。人間の世界でたとえ何があったとしても、きっと、やっぱり、春は来る。

そしてそれこそが、人間に残された唯一の希望なのかもしれない。

そんなふうに考えてしまう、2022年の春です。

↓世界が平和でありますように。。
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Thursday, February 10, 2022

やってしまった…



また、やってしまった。。。

あああ〜〜

だってね、、、

欲しかったけど、さすがに買いすぎだよね〜もう、やめよう!でも。。。と迷ってるうちに売り切れちゃって涙を飲んだバラが二種類もね、、、

再販になってたの!!!

しかも、残りが一個だったの〜〜〜!!!

今逃したらまた来年。
しかもイングリッシュローズだから、いつ絶版になってもおかしくない。
そう、来年売ってるかも分からないバラなの!!

確実に良い商売してるぜ、デビッドオースチンさんよ。。

で、買った。

これでやっと「買ってないモヤモヤ」から抜け出せると思うと、嬉しい。ああ、ほんとーにスッキリした。

いつでもどこでも買える便利なネットショップ。
いつでもどこでもお金をつぎこめる便利なシステム。

でも、いいの。踊らされててもいいの。コレクターかよ!って言われてもいいの。

植物を育てて分かった。全てがタイミング。種を蒔く時期を外すと、野菜は実をつけない。
植物が欲しい!と言う時に水をあげないと、植物はうまく育たない。
人間も、似てる。やりたい!という時にやらないと、その夢はうまく育たない。

だから、出来る時が、やる時だ。やりたいと思う時に、できる限りの事をやろう。

いつ出来なくなるか分からない。未来の「いつか」は、来ない。
私たちの人生は、目の前のこの瞬間が、全てなのだから。

↓できる範囲でやってます。
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Thursday, January 20, 2022

素晴らしき日本でしか食べられない逸品①卵かけご飯


最初に頭に浮かんだ逸品、それはズバリ、

卵かけご飯!!!

卵かけご飯とは、ご飯に生卵を乗せて割りながら食べる、アレ。日本に生まれ育った人ならば、おそらく人生のどこかで必ず食べたことのあるであろう、特に珍しくとも何ともない一品だと思う。

が!!

アメリカに行く前までは、知らなかったんです、それが実はとても貴重な逸品であることを。。。

というのも、アメリカではサルモネラ菌がいる危険性が高いため、基本的に生卵の摂取はしない。最近では生で食べられる卵も売っているところもあるようだけど、そこは自己責任の国。一般的には卵は調理して食べる。

りーぬは幼少期、この卵かけご飯が毎朝の食事だった。何年もの間食べ続けたために飽きが来て、大きくなってからはほとんど見向きもしなかった。

が。今回の帰省中は、朝は卵かけご飯。(プラス納豆、プラス海苔。)
ザ・基本の日本食!!に取り憑かれたのか?と家族もお口あんぐり(たぶん)。

ご飯、生卵、納豆、海苔。それは、毎日食べても飽きがこないゴールデンコンビ。昨日食べて今日食べて、明日も明後日も明々後日も食べたとしても、心理的にはプラマイゼロな普通さ加減。それでいて得られる満足感と満腹感、しかも栄養満点と来てる。

こういう食べ物って、アメリカだったら「パンと目玉焼き」とか「オートミールとゆで卵にサラダ」とかだろうけど、やはり私は日本人、卵のお供には食べ慣れたご飯が一番しっくりくる。

ニューヨークは大都市なので、日本のスーパーがいくつもある。納豆だって売っている。固めの温泉卵さえ作れば、ご飯を炊いておいて、納豆と卵と海苔で朝ごはんはヨユーで出来る。それでは、NYで食べる卵かけご飯と日本で食べる卵かけご飯の、一体何が違うのだろう?

まず、日本での卵かけご飯には、圧倒的安心感がある。「生卵はおいしい」という子供の頃から培われた感覚は、安心感に直結している。この安心感があるからこそ、日本の人々は何も考えずに卵かけご飯を食べる事ができる。しかしアメリカで生卵を前にすると、頭のどこかで「大丈夫かな…」という心理的負担がかかるのを感じる。「生卵はやっぱりやめとこ」となるのだ。生卵というありふれた食品を食べる時に「安心感」がこんなにも重要になるとは、海外で生活するまで思ってもみなかった事だ

次に、卵は、日本では断然安い。NYでは卵12個で500〜600円(コロナ前。もっと安いのもあるが、安すぎると怖いので、生産者が記載されているものを買うとそれくらい)。ちなみに納豆は日本からの輸入品なのでもちろん割高、2倍以上する。日本に帰ってきてスーパーに行くと、「納豆99円」の札に思わず「安っっ!!」と言ってしまう理由がこれだ(最近ようやく治った)。

そして、地味に重要な点なのだが、日本では安全な卵がどこでも手に入る。NYで食材にこだわる健康志向の店は、どこにでもあるわけではない。少なくとも私の近所にはない。わざわざ買い出しに行かなくてはいけないのだが、電車に乗って駅から歩いて、重い荷物を持って帰ってくるなんて、多くても週に一度でたくさん。。。となり、結果的に簡単には手に入らないわけである。
それが、どうだろう。日本では、自転車を数分漕げば、卵天国!納豆天国!安くてうまくて安心ね♪そうそう、これぞジャポンなのよ〜!

日本にいたら当たり前すぎて分からない事だけれど、実はとっても贅沢なことなのだと、改めて思うのである。

生で食べられるって、すごいんです。

そういうわけで、日本でのりーぬは、機会があれば生卵を食べてます。お蕎麦にいれたり、ラーメン(半熟卵)に入れたり、楽しみ方は無限大。すごいぞ、生卵。あっぱれ、生卵。

こういう基本的な食事ができる事が、実は一番ありがたいのかも、としみじみ思う今日この頃なのでした。

↓もしや海外生活、向いてない。。。!?
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