Thursday, April 29, 2010

N.E.R.Dのヒップホップライブ


友達に誘われて、『N.E.R.D』というヒッピホップバンドのライブに行ってきた。彼いわく日本では最低でも5千円はするチケットが、何と10ドル。こちらではミュージカルでも芝居でもオペラでも、後ろの方の席ならば信じられないほど安いのだが、ライブも例外ではないようだ。

場所はロブスターホール。私はヒップホップのライブは初。どんなものかと思って行くと、さすがに客の大半は黒人の若者たちで占められ、会場中ものすごいエネルギーである。

前座のヒップホップグループのステージでは、壇上に上がりたい客を募る場面があったが、会場中が我も我もと一斉に手を挙げたのには、さすがアメリカと恐れ入った。しかもその客たちのラップパフォーマンスが、これまた中々のレベル。ステージ上で臆することもない様子で、まったく堂に入っており、一瞬どれが本物のラッパーか分からなくなったほどだ。よくもまあ急にあんなにリリックを作り出して歌えるものだと感心したが、ラップの好きな人はきっといつも当たり前のように自作のリリックを口ずさんでいるのかもしれない。数日前、電車に飛び乗ってきた黒人の若者がipodを耳に一人ぶつぶつとラップを歌っていたが、きっと彼はこういう時の為に常に練習して、感覚を研ぎすませているのであろう。

メインのグループは正直なところ余り良いとは思わなかったのだが、ヒップホップのライブ自体は、客と歌い手との距離が近く、一体感があって、なかなか面白いものだった。機会があったらまたぜひ行きたい。


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『Postctypt Artfest 2010』に出品@コロンビア大学


5月1日(今週の土曜日)にコロンビア大学で行われるアートフェスティバル『Postctypt Artfest 2010』のイベントのひとつ『エコエクスプレッション』展で、私のドローイングが展示されます。環境をテーマにしたグループ展です(注:選ばれたのはちょっとダークな作品ですので、このブログの絵とは大分違う印象を持たれると思います)。

作品は、まず1日(土)の3時からColumbia UniversityのThe Lerner Student Centerで行われるイベントで展示され、その後8日まで、大学内のThe Postscrypt Galleryに場所を移して展示されます。

1日(土)に行われるイベントは、ミュージックありアートあり、オークションにグリルドチーズサンドウィッチありの屋外イベントですので、NYにいらっしゃる方はお散歩がてら、ぜひぜひ遊びにきて下さい〜。


アートフェアのページ:
http://www.climatechangeartists.org/
フェイスブックでのお知らせ:
http://www.facebook.com/event.php?eid=116335251723416&ref=mf


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Wednesday, April 28, 2010

国の違いは洗剤の違い!?


ルーマニア人の友人から、長らくバスローブを借りていた。汚れてしまったので、コインランドリーで洗濯して返したら、彼女は非常に驚いてこう言った。「私は今までバスローブをこんなに白く洗えたことがないわ。どの洗剤を使ってるの?!」私は誇らしい気持ちで自分のお気に入りの洗剤を彼女に教えた。


アメリカの洗濯用洗剤は、得てして匂いが強い。色が青い。ボトルがでかい。重い。


初めて洗剤を買った時は、余りの匂いのきつさに閉口した。日本では「石けんの匂い」が好きな私だったが、ここアメリカの洗剤の匂いはそんなに良いものじゃない。けばけばしい赤や青の色が付いていそうな匂いが自己主張をするのである。それで洗うと服は皆一斉にその匂いに染まる。その時は買ってしまって激しく後悔したが、一度きりで捨てる訳にも行かず、根性で使い切った。しかし好きでない匂いのぷんぷんする服を身につけるのは、とても嫌だった。

その体験を生かし、数重なるリサーチのおかげで、今では匂いもなく、運ぶのに重すぎもせず、且つよく落ちる洗剤を発見した。『タイド』の匂いなし色なし、2倍濃縮洗剤である。強力な効き目なので入れ過ぎに注意だが、小さなボトルでも長く使えるし、持ち運びしやすいし、とても良い。今のところこれが一番のお気に入りである。

国が違えば洗剤も違う。皆さんも、大きなボトルを買う前に、中身をよくチェックして下さいね。


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Tuesday, April 27, 2010

甘いもの病な日々

 
最近、とってもジャンクな甘いもの病です。ダンキンのボウタイとかボストンクリームとかスタバのブルーベリースコーンとかetc。コーヒー病もいつの間にか復活してるし。ここのところ忙しいからかなあ〜。やたらと甘いものが食べたくなるんだよね。

誰か、甘いもの病からの脱出方法を教えてくだされ〜〜〜!!!



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Monday, April 26, 2010

グループ展『ブラックアンドホワイト』展のお知らせ



お知らせが遅くなりましたが、現在グループ展『ブラックアンドホワイト』展に作品を出品させて頂いています。MoMa PS1の近くにあるスペースウームというギャラリーです。今週の金曜日までなのですが、上記の作品を出していますので、お近くにいらっしゃった方は、お散歩がてら、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ。


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“Black ‘n’ White Exhibition”

Exhibition: April 22 (Thurs) - April 30 (Fri), 2010

Place: “Space Womb”
22-48 Jackson Ave. #1, Long Island City, NY 11101
Subway: 7(45th RD- Court House Square)
              G(Court Square-Long Island City)

www.spacewomb.com
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Thursday, April 22, 2010

NYで花粉症!?


寒くなったり暑くなったり、寒暖の差が激しすぎるNY。ここ数日は寒い日が続き、私もまた風邪をひいてしまったようで、鼻が出る。くしゃみも出る。あー鼻が急にむずむず。。。え、待ってこれって、まさか、、、、、、花粉!?

日本にいたときはその兆候などまったくなかったのに、NYで花粉症になる人が多いという話はよく聞く。ここに住んで8年目の友人が4年目で花粉症になったという話を思い出した。原因は大量の排気ガスで、彼女いわく4年目以降に症状が出る人が多いとか。私は既に丸4年はここにいる。。。ということは?いやだああ〜!!

しかし彼女によると、ヨーグルトを毎日少しずつ食べれば症状が改善されるという。ほんとか!?とその時は思わず突っ込んだが、こうなるともう何が何でもヨーグルトを食べなくてはいけない気がしてくる。ヨーグルトは毎日食べないと意味がないとか。最近たまにしか買わないから効果がないのか??勇んでスーパーに行くが、こうときに限って好きなのが売り切れである。何度見てもないものはないので、仕方なく人参とチョコクッキーを買って帰った。

それからしばらく様子を見ているのであるが、たまにくしゃみは出るが鼻もそこまでひどくない。かと思うと夜になるとやたらと出たり。花粉は昼間に飛ぶのじゃないのか?ああ、これは一体なんなんだ。

そんなこんなでNYで花粉に苦しむ皆様、、、頑張りましょう〜!!


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Wednesday, April 21, 2010

プロフィールころも替え♪


夏なので、NY情報ランキングのプロフィールピクチャーも衣替えです。最近またお菓子熱が上がってきているので、ベイキングしているところにしました(実際作るかどうかは別として)。


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Tuesday, April 20, 2010

カレーの「ご飯の代わり」2種

帰りが遅くなったけれども冷蔵庫にカレーしかない日、更に夜10時を過ぎている場合のお話。

疲れ切った私は、冷蔵庫の前に立ち尽くした。何か食べねば。しかし今からご飯を炊いたら軽く11時は過ぎるだろう。しかもご飯を炊いたら確実にお代わりしてしまう自信がある。まずい。ご飯の代わりのものを何か考えなくては。

そこで考案した、2種の「ご飯の代わり」。その名も「ご飯の代わりにキャベツでカレー」と「豆腐でカレー」。ああ、何て健康的な響き。

*「ご飯の代わりにキャベツでカレー」*

キャベツは千切りにして耐熱容器に炒れ、レンジで1分ほどチン。その上からカレーをかけて、更に1分半ほどチン。サラダカレーとでも言ったら良いようなものが出来上がった。ご飯とは似ても似つかないけれども、しなしなキャベツがおいしいし、速くできるし、お腹もふくれる。キャベツだから夜遅くても万事オッケー。

*「ご飯の代わりに豆腐でカレー」*

豆腐でカレーは、絹ごし豆腐を使います。耐熱容器に豆腐を入れて、レンジで1分。次にカレーを入れて、2分ほどチン。これはカレー風の茶碗蒸しみたい。ご飯にかけたら絶対おいしい。カレーが少ない時に重宝しそうな上げ底料理にもなりそう。
*****

どちらもメインはキャベツと豆腐。寝る前メニューなので、カレーはあくまでもソースとして食べるのが吉。ご飯の代わりにあっさりと食べられ、胃もたれせずに寝られます。次の日にご飯を炊くのが待ちきれなくなること請け合いです。



キャベツでカレーを食べている私を見て、ルームメイトは「痩せそう」と興味津々。「そうなの」と、私。しかしご飯の代わりが何であれ、夜中にカレーを食べている時点でプラマイゼロかもしれない。。と思ったけれども、そこには触れずに黙々と食べた夜でした。


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Monday, April 19, 2010

NYの安うまソフトクリーム


ソフトクリームが大好き。でも、ここでは「ソフトクリーム」では通じない。「ソフトサーブ」と言うのです。


私の一番のお気に入りは、ダンキンドーナツ(バスキンロビンス)のもの。一番小さいキッズ用のものが1.5ドルほど。キッズ用と言っても、日本サイズのコーンに店員さんがこれでもかというほどソフトクリームを乗せてくれるので、おそらく日本のものの2倍はあるだろうと思われる。安いよなあ。あっさりしていて甘すぎず、素直な味でかなり高得点だ。同種のものとして、他にマクドナルドの99セントソフトサーブも試したが、こちらはダンキンよりずっと甘く、ねっとりしていて、もっと人工的な味がした。私は断然ダンキン派である。


近年はマンハッタンのあちこちにヨーグルトベースのソフトクリームやさんがぽこぽこ出来て、大繁盛している。大きいところでは「レッドマンゴー」。コーンではなく、紙のカップにヨーグルトアイスを入れ、その上にマンゴーやブルーベリーなどのフルーツやナッツを各種トッピングをするのだが、その数によって値段が変わる仕組み。大体小さいもので4ドルほどと高いのだが、それも納得のおいしさだ。初めて食べた時は目を見開いて「うま〜」と言ってしまったほどだ。この間友人に紹介したら彼は目を見開いて「うめ〜」と言った。若い女性を中心に人気が出て、次に男性陣の舌も捉え、大成功を納めた。今ではレッドマンゴーに倣った店が次々オープンしている。


しかしぼんびー人にとって、レッドマンゴーはハレの日の食べ物 。普段はやっぱりダンキンのソフトクリームとホットコーヒーで十分満足するのです。


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Saturday, April 17, 2010

絶対にあげたくないプレゼント



友達のバースデイパーティーにお呼ばれしてきました。

プレゼントをどうしようか考えていたら、その時一緒に街をうろついていた友達が「コーヒーカップは?」 と提案してくれた。私は眉をしかめて「え〜やだあ、カップなんて定番品。もらいもののカップって、家にたくさんあるじゃん。私はカップだけは絶対プレゼントしたくない」と言い放ったが、二人ふらりと入った食器やさんで最初に目が合ったものは、まさしく断固としてあげたくないコーヒーカップであった。カップだけはいやだと言い切った舌の根も乾かぬうちにあっさりとそれを買った私を、友人は何と思っただろう。会計する私を無言で見ていた彼女の視線がすこし痛かった。

とにかくこのカップは、 コーヒーカップもコーヒーカップ、黒い文字で「cawfee」と書いてある。正しくは「coffee」と綴るのだが、音だけを再現すると、この間違った綴りの方が正確に聞こえるかもしれない。この日誕生日を迎えた友人は、多くのニューヨーカーと同様にコーヒーが好きなのだが、最近実験的にコーヒー断ちをしていた。それがこのほど解禁になったと聞いていたので、このカップを見たとき、ああこれはもうあげるしかないと思ったのだ。すっきりしたデザインも、ちょっとずれた綴りも、何もかもがビンゴ。上のバースデーカードと共にプレゼントしたら、とても喜んでくれた。ああ、良かったなあ。

カップもセンスの良いカップなら良いプレゼントになるね。提案してくれた友達に感謝です。


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Wednesday, April 14, 2010

ビーコンズ・クローゼット


今日は久しぶりにショッピング。ブルックリンで有名な古着屋さん、ビーコンズ・クローゼットに行ってきた。

 ここは多分ベッドフォードで一番大きい古着屋さん。Lトレインに乗っていると、お洒落な若者たちや旅行者がよくここの袋を持っているのを見かける。トレードマークはメガネをかけた赤ちゃんで、その絵がまたかわいい。

私は古着は余り利用しないのだが、この店に行くのは好きだ。というのも、ここは店内がなかなか広くてお洒落だし、古着と言えども安くてかわいいものが揃えてあるし、何より大量の服がきちんと色ごとに分けられて並んでいるのがとても良い。選びやすいし、黄色やピンクや青の服たちの固まりを見るのは、とても楽しい。人々は、好きな色のラックに取り付いてみたり、片っ端から見たり、とにかくみんな目を皿のようにしてピンと来る服を探している。その光景を見るだけで、なんだか満足した気分。

今日はぴったり合うものがなくて結局なにも買わなかったが、いろいろ試着して楽しい時を過ごした。きっとすぐまた行こうと思える古着屋さんなのでした。


Beacon's Closet (williamsburg store):
88 n 11th street
brooklyn, ny 11211
718.486.0816
 

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Monday, April 12, 2010

パスタはタワーに盛りつけて



今日は、どうしてもトマトソースパスタ。だってこの前(いつ?)開けたトマト缶の残り半分が、どう考えてもそろそろやばい。頂き物のペペロニと、最近ハマっている冷凍野菜のオンパレードで、ささっと作りましょ!


*ペペロ二と芽キャベツのトマトソースパスタ *

***材料(1.5〜2人前)******************************
パスタ(好きなだけ。80〜200g。)
にんにく(二かけ)
ペペロニ(5枚くらい。半分に切る)
玉ねぎ(4分の1。薄切り)
人参(一本。輪切り)
冷凍野菜(芽キャベツ、アスパラなど、好きなだけ)
あればシェリー酒(大さじ2)
トマト缶(200gくらい)
はちみつ(大さじ半分〜1)
オリーブオイル(大さじ半分)
***作り方**************************************
1。オリーブオイルに潰してざく切りにしたにんにくを入れ、弱火で熱する。パスタ用のお湯を熱する。
2。にんにくがキツネ色になったら、ペペロニを入れ、じっくり熱して油を出す。
3。薄切りにした玉ねぎと輪切りにした人参を入れ、中火にして炒める。
4。パスタを茹で始める。
5。芽キャベツを入れ、炒める。シェリー酒を入れ、更に炒め、少しきつめに塩こしょう。
6。トマト缶を入れ、ヘラなどで潰す。煮立ったらはちみつをお好みの量入れ、味をみて、ごく弱火に。アスパラなどのすぐ煮える野菜はここで入れる。
7。パスタが茹だったら、6に入れ、強火にして、和える。
**************************************************


この絵はかなり誇張しているが、私はよくこのようなタワー状にパスタを盛りつける。美大にいた頃に、ドローイングのクラスである先生が、「最近はどこのレストランでもやたらに上へ上へと盛り付ける。背が高ければ良いと思って」と文句を言っていたのを思い出す。でも確かに、同じ量でも横に広げて盛りつけてあるよりは上に積まれている方が、なぜか得した気分になるから不思議だ。背が高いものに弱いのは、遺伝子に組み込まれた好み、なのだろうか。


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机のうえの小さな子

私の机のうえには、小さなサボテンがいる。


半年ほど前、友人が家に遊びにきた時のことだ。彼はいつも背負っている汚いバッグの中から、おもむろにビニール袋を取り出した。その中には、小さな小さな緑の切れ端が三つ入っていた。何かと訊くと、サボテンの切れ端だという。彼もそれを他の人からもらったのだが、自分では育てられないので、私に託したいのだった。


植物か。一瞬考えたが、サボテンならまあと、引き受けることにした。実は以前、バジル栽培に凝ったことがあって、庭がないので部屋の中で鉢植えを育てていたら、虫が大量発生して息が止まるほど驚いたことがあった。しかしサボテンならその心配もなかろう。


サボテンなので、水をたまにやるだけで良いらしい。鉢もいらず、何か浅い入れ物に、水とこの切れ端を入れておけば、そのうち勝手にどんどん増えるということだった。それで食べ終わったばかりの「ボン・ママ」のいちごのジャムの蓋を持ってきて、少しの水を張り、サボテンの切れ端を浮かべた。それは植物というよりは、緑色の細胞がそこにあるといった感じだった。特に育てようと言う気もなかったが、サボテンはたくましく日々新たな芽を出し、寒かった冬も余裕で超し、半年経った今では昔の切れ端だった姿などどこにもなく、誰がどこから見ても立派な植物に成長したのだった。


毎日机のうえで、見るともなく見ている小さな子。気付いたらこんなに大きくなっていたのだなあと、ふと感じいった。


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Saturday, April 10, 2010

Nakedで豆乳スムージー


夏日が続いたと思ったら、またがくんと気温が落ちて、ここ3日間ほど、寒い。やはり油断は禁物なNYである。

夏にも冬にも人気のジュースがある。ネイキッドのフルーツスムージーである。果物の果汁とピュレとビタミンだけが原材料のこのジュース、砂糖や添加物が一切使われておらず、健康志向の人々のハートを鷲掴みにしている。

季節に関係なく、人はいつでも果物が食べたい。いや、果物を食べれば健康に良いと体が知っているのか、はたまた教え込まれているのか、とにかくこのジュースは、そんな人々の欲望を一年中いつでもどこでも満たしてくれる、スーパージュースなのである。

「グリーンマシーン」「レッドマシーン」「トロピカルマンゴー」「ストロベリーバナナ」などいろいろな種類があり、それぞれに違う果物がブレンドされている。味は、余計な香料や砂糖の味がせず、まさに「果物を飲んでいる」という感じ。すり潰した果肉が入っているのでちょっととろりとして、思わず「うまい」と唸ってしまう。本物の果物を食べた時に感じる、体が喜ぶ感覚である。どこででも買えるフルーツジュースの中では、これまでの私の人生で、ダントツの一位だ。

ただ、このスーパージュースにもひとつ難点があって、薄味に慣れている日本人の私にとっては、これだけで飲むには、ちょっと濃すぎる。アメリカ人が朝食やランチの横にこのジュースを置いてぐいぐい飲むのを目にすると、よく飲めるなあと感心してしまう。他の日本人の友達も同じことを言っていたので、ネイキッドのスムージーは日本に進出する際には気をつけねばならないと思う。

そんな濃い〜ネイキッドのジュースをちょうど良い濃さにし、かつもっとおいしくする方法がある。豆乳で割るのだ。ネイキッドのジュースを初めて飲んだときに、すぐにピンと来たこの飲み方、他の人に勧めても皆おいしいと絶賛する。


*ネイキッドで豆乳スムージー *

***材料***********************************
ネイキッドのフルーツスムージー(ゴールデン、トロピカルマンゴー、グリーンなどが好み)
豆乳
グラス
***作り方*********************************
1。グラスに半分くらいまでスムージーを入れる。
2。スムージーの量の半分より少し多めの豆乳を静かに 注ぎ入れる。
******************************************


作り方はこれだけだが、コツがあって、出来るだけ混ぜないことが重要だ。あくまで主役はフルーツスムージー。豆乳はスムージーを更においしくするための補佐役でしかない。二層に別れていた方が、目にも楽しく、舌にも嬉しい。というのも、混ぜると味がぼやけてしまい、一体何を飲んでいるのか分からなくなってしまうのだ。要注意である。日本ではこのジュースが売っているのか分からないけれども、もしなくても、きっと濃厚なフルーツジュースはあるだろうから、ぜひ試してみていただきたいと思う。


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Friday, April 9, 2010

ハマスでチップスパーティー!
















ハマスという食べ物をご存知だろうか。

茹でたひよこ豆をすり潰して、松の実やレモン汁と一緒に混ぜたもので、サンドウィッチに挟んだり、ディップしたりして食べる。日本では余り馴染みがなかったが、健康的だしおいしいので、好物のひとつになった。

アメリカはパーティー文化なので、こういうディップ類はパーティーには必ずある。代表的なのは、サルサ、グワカモーレ、そしてこのハマス。各種のチップスと一緒に食べる。しかしチップスが塩辛いので、ついついディップをたくさんつけて食べ過ぎてしまい、たいてい結局なにが健康的なんだか分からないというオチになるのだが。

先日日本からいらした人が、初めてこのハマスを目にしたらしく、おそるおそる食べてみて「おいしい〜」と言っていたのが、なんだか懐かしかった。

さてこのハマス、自分でも簡単に作れる。ひよこ豆をたくさん茹でて、フードプロセッサーに炒った松の実とレモン汁とオリーブオイル、お好みでにんにくも入れて、ガーッと滑らかになるまですりつぶせば出来上がり。うっとりこくのある健康ディップで、チップスが飛ぶようになくなること請け合い。お試しあれ!


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Thursday, April 8, 2010

突然の夏日、、、即席ぽん酢でおろし冷や奴



















今日は、我が目を疑った。屋外の気温、摂氏32度。一瞬華氏かと思ったが、そんな訳はない。32度って。。。今、まだ4月初旬ですけど。前日まで風が冷たかったのに、一夜明ければもう夏日。さすがとしか言い様がないNYです。

そんな時に、日本のスーパーに行くのは、とても危険。ショーケースに並べられた清涼感溢れる和の食材、すなわち大葉だの茗荷だの生姜だの東京ねぎだのが、説得力十分に誘惑してくるからだ。他にも、素麺や蕎麦、つゆ類が「買わなくていいの〜?これから暑いよ〜」と笑顔で語りかけてくる。うっかりすると、「そうですよね〜」とこちらも笑顔で次々カゴに入れてしまいそうになる。

昨日はそのようにして、大根に負けた。ごろごろと転がった白い姿を見た途端、「おろすしかない」。完敗である。同じようにして、納豆と豆腐にも負けた。頭には、ぽん酢で食べる冷や奴しか浮かばない。今日のご飯はそれだ、決定。

しかし、ぽん酢はまだ家にあっただろうか?遙かむかしに買ったものの名残が冷蔵庫にあった気がする。いや、でも捨てたっけ?定かではない。一応、店頭に並んだぽん酢たちを隈無くチェックしてみるも、なぜかどのぽん酢も誘惑してこない。皆控えめである。

そういうわけで、大人しいぽん酢たちにはさすがに勝てたが、すると家に帰って自分で作るより他はない。正真正銘のぽん酢が必要なわけではない、それらしい味で満足すれば良いのだから、自分の好きなものを混ぜて簡単に作ってみることにした。


*即席ぽん酢でおろし冷や奴(たっぷり一人分)*
***材料***************************************
<ぽん酢>
りんご酢 (大さじ2)
米酢(大さじ1)
生レモン汁(大さじ1)
しょうゆ(大さじ1)
<おろし冷や奴>
大根(太めの5センチほど)
絹ごし豆腐(半丁)
***作り方*************************************
1。ぽん酢の材料を全部混ぜ、味を見て調節する。ここではきつくて良い。
2。大根の皮をむいて好きなだけおろす。私はたくさんおろします。つゆも取っておく。
3。器に豆腐を入れ、大根おろしを乗せ、大根のつゆも入れて、ぽん酢をかける。
**********************************************


私は酸っぱいものがとにかく好きなので、酢とレモン汁をたっぷり入れる。大根おろしもたくさん。大根から出るつゆで薄まるので、ぽん酢は多少味が濃くても大丈夫。余ったおろしぽん酢も楽しめるように、酢がたくさん、しょうゆは少し。たくさん残ったら、ごはんにかけても良いし、豆腐を追加して冷蔵庫で冷やし、次の食事に回しても良い。おつゆに漬かって美味です。濃さを調節するには、大根おろしとぽん酢を混ぜて、お好みの味にしておいてから、豆腐にかけても良いですね。きんきんに冷やしておくと、言葉にならない位おいしいですよ。どうぞお試しあれ〜。




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Wednesday, April 7, 2010

時間短縮!冷凍オクラでテキトー炒め


 最近、「とにかく野菜を食べる」癖がついた。

魔の朝食セットをしばらくお休みしていた時に、パンの代わりに温野菜を食べていた。毎朝のことだったので、野菜を洗って切って鍋に放り込むのが面倒に思わなくなったらしい。でかした、私。

魔の朝食セットが解禁になった今では、夜に野菜スープか野菜炒めを作るようになったが、朝に作っていた時の「何でもいいや、朝だし」というアバウトすぎる考え方のおかげで、調理時間が大幅に短縮できるようになった。

時間短縮のコツは、こだわりを捨てることだ。「最初に玉ねぎを炒め、透明になってから次の野菜を入れる」など、これまで絶対的に正しいと信じて頑固に守ってきたルールをきれいさっぱり忘れ去り、全ての野菜を一度に鍋に放り込むことにした。料理人からは間違いなく後ろ指を指されるだろうが、どうせ自分しか食べないのだからいいのだ、私が許す。第一、テキトーだから不味いということはない、おいしいのだ。更にすぐできる分だけ、お腹の空いた状態でタイムリーに食べられるので、満足度が増すというものだ。

テキトー炒めの材料は、あるもの何でも。私の場合、大抵は、玉ねぎ、人参、キャベツ。それにその時々で買い足す青い野菜がプラスされる。

しかし、食べたい野菜が売っていない、もしくは古い時もよくある。そこで「生野菜」というこだわりも捨てて、冷凍野菜を使ってみることにした。恐る恐る試したが、予想以上においしいということが判明。特にお気に入りは、オクラと豆である。冷凍野菜は洗ってからスチームしてあるので、オクラなどちょっと炒めるといい感じに柔らかくなる。使う時はざっと水をかけて氷を溶かせば良い。便利便利。


*時間短縮!野菜のテキトー炒め*
***材料********************************************
ある野菜何でも好きなだけ
(例:玉ねぎ半分、人参一本、キャベツ3枚、冷凍オクラたくさん、いんげん10本、冷凍豆たくさん)
オリーブオイル(大さじ一)
塩こしょう
***作り方*******************************************
1。野菜を火の通りやすい大きさに切る。
2。鍋にオイルをしいて熱し、野菜を全て入れて炒める。
3。5分くらいして野菜がしんなりしてきたら、塩こしょうをして更に3〜5分ほど炒める。野菜に火が通りつつも、ちょっと固い位に仕上がったら出来上がり。
*****************************************************


野菜を切るところから、10分位で出来ちゃう。速〜い!冷凍のオクラは、炒めるとすぐにねばりが出て、他の野菜全体をコーティングしてくれる。ねばねば系の好きな私としては嬉しい限りである。

上記の作り方の後に、水を足してスープの素を入れれば、おいしい野菜スープが出来る。もしくは、鍋にオイルを入れずに野菜と水を入れて10分ほど煮、スープの素と塩こしょうをしてまた5分ほど煮れば良い。立派なテキトースープあっさりバージョンの出来上がり。

もちろん、こだわりは大切だ。調理の手順には意味があることも承知している。しかしルールを無視してみることで発見することもある。肩の力を抜いたものには、良いものが多い気がするが、料理も例外ではないようである。





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Tuesday, April 6, 2010

NYお風呂事情〜やっぱり日本人〜

















NYで手に入らないもののひとつ、それは「お風呂に入る」こと。


お風呂場のドアを開けると、温かいお湯がたっぷり入っている浴槽が私を待っている。ふたを開けて、湯船に入る。お湯が惜しげもなくざざーっと溢れる。でもここはお風呂場なので大丈夫、お湯は排水溝へ流れて行くのみだ。肩まで湯につかって、長かった一日をぼんやり思う。立ち上る湯気を見ながらうっとりと一言、「あ〜極楽、極楽」。まさに極楽である。

NYには、この人生の5分の1は占めるであろう喜びがない。なぜなら日本式の風呂場がないからである。高級マンションには、日本式に特別に作られた風呂場もきっとあるだろう。しかし私レベルの庶民には、関係のない話。NYの風呂場はトイレと洗面所と同じ空間にある。浴槽は浅く、狭く、トイレその他のものとの区切りはシャワーカーテンのみ。多くのアメリカ人は、朝にさっとシャワーを浴びて汚れを落とす。それはリフレッシュではあるが、リラックスではない。しかし日本人の私としては、どうしても夜寝る前にゆっくりと湯船につかって、一日の疲れを取りたいのである。

NYに住んで早4年、この「お風呂に入る」幸福は断固として諦めてきた。 何度か挑戦したことはあったが、浅すぎる湯船では、健康法の実践の有無には関係なく、ほぼ半身浴状態。これはとても寒い。また頑張って体を沈めても、すぐにお湯は冷めるし、チョロチョロとお湯がどこぞへ流れて行く音が消えることがない。そして気付くと湯は半分ほどに減っている。とても悲しいのである。

しかし、最近は体がやたらに疲れているため、無性にお湯につかりたくなる。もう半身浴でも何でも良い。昔に母親が日本から送ってくれたが使い道のなかった資生堂のバラの香りの入浴剤を使ってみることにした。 これが、とても気持ちが良い。未だに湯船は浅く、お湯はチョロチョロ流れ去ってゆくが、そういうものだと思っていれば、意外と満足できることを発見した。

バラ園の香りのお湯に、ほぼ寝る姿勢で体を沈めれば、少なくとも一日の疲れの半分くらいは取れる気がする。最初に湯船につかってから体や頭を洗い、最後にざっとシャワーで流せば、お湯を使いすぎている罪悪感も少ない。ああ、やっぱりお風呂って素晴らしい。やっぱり日本は偉大だな〜とつくづく思う瞬間であった。



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Monday, April 5, 2010

はちみつコーヒー豆乳























マンハッタンも、もうめっきり春。桜があちこちで満開だ。しかし春と言っても、昼間は暑すぎるし夜は肌寒い、昨日暖かかったと思うと今日は寒いという、油断すると体調を崩しそうな危険な気候。

部屋の中でも油断をして薄着をしていると、いつの間にか冷たくなった風にぞくっとして上着を羽織ることがよくある。あー冷えた冷えた。何か温かいものが飲みた〜い。そんな時のために、はちみつコーヒー豆乳を作りました。コーヒーにはちみつ?と思うでしょ?でも試してみると、はちみつが豆乳をまったりさせて、うーん、これがなかなかいけるのだ。


*はちみつコーヒー豆乳(150ml分)*
***材料******************
インスタントコーヒー(大さじ1)
はちみつ(お好みの量で。大さじ半分〜1くらい)
水(大さじ2)
豆乳(150ml)
***作り方****************
1。耐熱コーヒーカップにインスタントコーヒーと水とはちみつを入れて、レンジで25秒チン!
2。1に豆乳を入れ、レンジで更に50秒ほどチン!豆乳が温まればオッケーです。
*************************

ちょっとだけとろっとしていて、砂糖とは違うコクがあって、これはおいしいよ〜!なんだかほっとする味です。はちみつの種類によって味が変わるのも楽しい。お試しあれ〜!




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