Monday, September 12, 2016

空港で驚愕のコーヒー自販機を発見した件について

いちいちすごすぎる我が国ジャポン。

ニューヨークから成田に着くと、時刻はすでに夜9時過ぎ。

もたもたしていたら、京成成田駅にて、なんと家に帰るための成田線終電を逃すといううっかりミス。そういえば、日本の電車は24時間ではないのだった。

仕方がないので空港へ引き返し、乗り継ぎ便を待つ人々(主に外国人)とともに、待合エリアのソファーでスーツケースと共に一夜を過ごすことに。。。がっくり。

しかし、日本の空港は予想以上に素敵だった。なにしろフロアもソファも完璧に清潔で、ごみひとつ落ちていない。お腹が空けばエスカレーターを降りたところにファミマが24時間待機。レベルの高すぎる安うまグルメをいつでも堪能することが出来、アメリカより格段に見た目の優しい警備員さんたちに見守られながら、荷物を取られる危機感をさほど感じることもなく熟睡。しかも深夜になると眠りを促すためか消灯サービスまで。待合ブースには無料のWi-Fiとコンピューターも完備され、まるでオープンなビジネスホテルのよう。非常に快適な一夜を過ごしたのだった。

その待合ブースで発見した、驚愕のコーヒー自販機。日本ではどこにでもある、紙コップにコーヒーをジャーっと注いでくれるやつ。が、この自販機は、さらに進化していた。なんと購入ボタンを押すと、その場で豆を挽き、ドリップコーヒーを作ってくれるというではないか!!私は我が目を疑った。

そ、そんな、、、自販機にそこまでしなくても。

このように「あんまり必要ない」ところにこそ目をつけ工夫と改良を繰り返すその精神性、いかにも日本。無駄の何たるかを心得ている。思わず「さすがです」とつぶやいてしまった。


さりげなく置かれた自販機。よく見ると、すごい表記が。。。

喉は乾いていなかったが、これはぜひ試してみるしかあんめえ。
130円でミル挽き自販機が体験できるとは安いものだ。私は即座に小銭を取り出した。

炭火珈琲のブラック、いっちゃいます。

これはもう押すしかあんめえ。

ボタンを押し、ドキドキしながら2分ほど待つ。自動で扉が開き、出てきたカップにはなんと蓋が!!仕事はきっちり最後まで手を抜かない。このあたりの完璧主義ぶりも非常に日本的。しかし、中身をこぼさず紙コップに蓋をするのは私でも苦手なのに、一体どうやって調教したんだ。すごすぎるぞ日本の自販機。


そして最後のサプライズ、気になるお味は。。。



。。。。。フツー。


楽しいひと時でした♡


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Thursday, September 1, 2016

帰国前のドタバタ。に思うこと。

昨日からこっそり、日本にいます。

一時帰国前はいつもドタバタ。しかし今回は、



↑こんなんなってました。


帰る前に仕上げておかねばならない仕事が多すぎて、最後の一週間は一日一食(主にカップヌードル)、友達からの誘いも断りまくり(物理的に無理)、ろくに寝ずに家に缶詰で黙々と仕事。合間に弁護士との面会と仕事の打ち合わせとバイトという強硬すぎるスケジュール。すべて何とか終わらせて、依頼された絵も無事に送り(奇跡的に郵便局がガラガラだった)、家を空ける間の家賃と光熱費も払い、一瞬で荷造りをしてキャブに飛び乗った。正直ちゃんと終わらせたことと飛行機に間に合ったことが信じられず、空の上で呆然としていた。

こんなことにならないように、一か月前からまじめに計画的に仕事に着手していたはずなのに。なぜだ、なぜなんだ、自分。

しかしよく考えると、着手はしていたけれども、最終的にどうするのかという決断をいちいち先延ばしにしていた。。。うん、きっとそれが原因だ♪

先延ばし
好きなアナタは
祭り好き

思わず一句できてしまったが、私の持論では、先延ばし好きな人はお祭り好き。非日常的なハレ性を愛するがゆえに、わざわざやることを先延ばしにして義務を短期間に凝縮することで、日常のなかで祭りのような高揚感を自ら作り出し、それを決断の原動力にしているのではないか。。。と思う。

つまり、先延ばしをする人は、とにかく「決断」が苦手なのでは。ていうか自分だけど。

「完璧じゃなくていいから、とりあえず決めてやってみる」こと、「そのままやり続ける」こと、「期限を設けて、逆算する」ことが、決断苦手病の克服には有効な気がする。ポイントは、大きな目で見ることと、淡々と実行すること、かも。意識して、やってみようっと。ま、祭り、楽しいんだけどね。

帰国前のドタバタをちょっと振り返ってみました。
しかし、無事に帰ってこられて、良かった♪

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