Monday, October 10, 2011

アンティークショップにて

Bowlie



































長かった旅行も終わり、あっと言う間にパリから帰ってきてしまいました。

ニューヨークはもう秋、と言いたいところですが、何と連日30度前後。今年何度目だー。パリといいドイツといい、今年は行くところ行くところで、この状態。NYも私の帰ってくる直前までは寒かったというから、これは「晴れ女」ならぬ「夏女」疑惑が浮上??というか、大丈夫か、地球ー。

何はともあれ、書くことがたくさんあるので、まだしばらくパリ紀行は続きます。お付き合い宜しくです♪

今回は、宿を取っていた場所の近所で見つけたかわいいアンティークショップでの出来事。

かわいいお店だなあと、窓の外からウインドウショッピングをしていると、店の中のイスにぬいぐるみの犬が座っているのが見える。でかいぬいぐるみだなあ。。。、、、、、、いやまて、本物か!?

動かないふっさふさの毛をした犬。よく見ると、ちょっと動いた。やっぱり本物か。しかしこいつ、、、かわいすぎる!!スカーフなんて巻いて、ぼけっとイスに座っているその姿。私は思わず店に入り、ほれぼれとワンコを見つめた。

パリは、ニューヨークに負けず劣らず、犬を連れている人が多い。しかし、店の中にワンコを座らせるとは。しかもスカーフ。パリっぽいぞ!お店はかわいいアンティーク雑貨屋さん。この犬、描きたいなあ!店の奥から出てきたマダムは英語が話せたので、お願いしてワンコをスケッチさせてもらうことに。ありがとう、マダム!

描き始めてしばらくすると、マダムが用事で外に出なくてはいけないという。では、と帰ろうとすると、「20分くらいだから、鍵閉めていくから。描いてていいわよ。」マダム、、、見知らぬ人をそんなに信用していいんですか? 

多様すぎるほどの人種と階級の人々で構成されているニューヨークでは絶対に有り得ないことだが、これもパリならでは、なのだろう。パリは国際都市だが、街の多くを占めているのは、ほとんどが中流階級のフランス人という印象を受けた。その点、パリはニューヨークよりも断然東京に近いと思う。治安もいいし、店も多くが個人経営店で、まだ信用とか人間味が残っている感じがした。

ブーリー2。

ブーリー3。

ブーリー4。
お店のマダム。

描かせてくれて、ありがとう、マダム!

店の看板娘、ブーリー。
4枚スケッチして、一枚はマダムにあげました。マダムはとても喜んでくれて、後日お店に飾ってくれてました。

ひとつ気に入った鍋敷きがあったんだけど、重いから買わなかった。うーん、ちょっと後悔です。

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mac Abane
161, Rue de Frenelle---75007 Paris
Tel: 01-47-53-75-45
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