Thursday, December 16, 2010

アートフェア日程変更のお知らせ

前回お伝えしたアートフェアですが、ギャラリーの都合で金曜日がなくなりました。
18(土) 、19(日)の二日間ですので、ご注意を!急な変更で申し訳ありません。

もうすぐクリスマス♪③


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Monday, December 13, 2010

ダンボでアートフェアに参加します!

 12月17日〜19日(今週の金曜〜日曜まで)の三日間、ダンボのギャラリー ”Rabbit Hole Studio”で行われる『ホリデイアート&デザインフェア』にて、オリジナルドローイングを格安展示販売します。












フェアでは、アートの他にもジュエリーやガラス細工、アンティークなど手作りのクラフトが販売されます。

18日(土曜日)夜6時からはオープニングパーティ♪があり、無料でワインや音楽が楽しめます♪私もいる予定ですので、お越しの際はお声をかけて下されば幸いです。

場所は、F trainYork Streetから5分ほど歩いたところです(Water street Plymouth streetの間)。サインに従って階段を下りたところにあるギャラリーです。

33 Washington street, Brooklyn, NY 11201

でGoogle mapしてみて下さい。

Dumboはギャラリーが多いアートの街。NYの有名ピザやさんGrimaldi'sのある辺り、と言えば分かる方も多いのでは。ちなみにピザ屋さん近くのBrooklyn Ice Cream Factoryのアイスはお勧めです。濃厚で、おいし〜!

では、たくさんの方のお越しをお待ちしています♪



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Sunday, December 5, 2010

さむーいNY、の朝ごはん











いま、外は零度。お昼の12時半です。さむううううういいい。

ところで、ここ二週間ほど、朝食は専ら以前にご紹介したようなサラダの残りだった。そう、前の晩に作ったサラダの残り。そして昼は前の晩に作ったスープの残り。つーことは、毎日朝昼晩同じものを食べている生活であったのだ。

気に入ると凝る質なので、野菜が取れると満足だったのだが、さすがにちょっと飽きてきたようで、いつの間にか朝食はまた元のバナナのヨーグルトかけに戻りつつある。本当は、ヨーグルトの上から黒ゴマペーストをかけるのが一番なのだが、黒ゴマペーストは高い。熟慮したあげく、ホールフーズで安売りしていたピーナッツバターを代理として使うことにした。今月半ばから家の外で制作することにしたので、昼食のサンドウィッチにも使えるということを見越しての選択である。

それにしても、ついに私もピーナッツバターに手を出してしまった。昔一緒に住んでいたアメリカ人のルームメイトはこれが大好きで、よく冷蔵庫から瓶を引っぱりだしてはスプーンで食べていたっけ。恐るべきアメリカ。。。とその光景に恐れをなして、私はピーナッツバターからは遠ざかるようにしていたのだが。ついに私もアメリカナイズされたのだろうか。
しかし、ヨーグルトにかける量は、小さじ一杯程度の私。まだまだ日本人である。





もうすぐクリスマス♪②


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Thursday, December 2, 2010

もうすぐクリスマス♪グループ展のお知らせ

感謝祭も過ぎ、もうすぐクリスマスですね♪

りーぬのクリスマス版オリジナルドローイング11点をサンフランシスコのギャラリーKOKORO Studioのグループ展にて展示販売します。封筒付きクリスマスカードもあります(一番下の画像)。

オープニングは12月9日(木)です。絵の他にも、ギフトにぴったりのクラフト等多数ありますので、よろしかったらぜひ覗いてみて下さい♪




クリスマスカード(封筒付き)


*KOKORO Studio*

682 Geary St
(between Jones St & Leavenworth St)
San Francisco, CA 94102
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大雨の日のスープ&ベーグル






















昨日のマンハッタンは大荒れだった。前の晩から雨が降り出し、しばらくすると風がぴゅうぴゅう、大嵐。あまりの音に、よく眠れないまま朝になってしまった。そんな悪天候の中、外へ出る用事があり、友人と合流。しかし嵐は一向に止む気配がなく、風は執拗に傘を持って行こうとするし、雨は容赦なく打ちつけてくる。どうしてマンハッタンの風はこう意地悪なのだろうと、雨が降る度に思う。

用事が済んでから、一人チェルシーへギャラリーを見に行くことにした。チェルシーはマンハッタンのウエスト側の、ほんとーにはじっこにある。川のすぐ側なので、常に風が強く、特に冬は寒い。
なんでこんな日に?今日で終わる誰かの展示があるの?と真剣に訊く友人。何もないけど、今日行きたいから、と言うと、彼女は変な人、と一笑いして帰っていった。

大変なのは分かっているけどさ。私は思い立ったが吉日タイプの人間なので、行こうと思ったら嵐だろうが大雪だろうが出かけて行くのだ。この日も同様にチェルシーへ向かったのだが、いやもうすごい風雨、途中で耐えきれず、Brooklyn Bagel & Coffee Companyへ非難した。このベーグルやさんは、チェルシーの手前、8th aveの24 streetと25 streetの間に位置しているので、ギャラリーへ行く前などにたまに立ち寄る密かなお気に入りである。ここで作られるベーグルはおいしい。クリームチーズの種類も、普通のもの、トーフ、オーガニックなど多数。

しかし今日の私の狙いはスープ。小さいサイズなら3.5ドルちょっとで、ミニベーグルがついてくる。いくつかスープの試食をして、トマトチェダーチーズのスープに決めた。

あーおいしい。小さいサイズと言っても、日本人女性なら十分の量。ベーグルは生地がどっしりしているので、ミニでも全部食べればちょっと食べ過ぎたかなと思うくらいだ。私はベーグルは、必ずシナモンレーズン。NYに来て最初に食べたからか、これが一番好きなのだ。

食べた後もまだ外は嵐だったが、よし、と気合いを入れてギャラリーへ向かった。風雨にビシビシやられながらざっと一巡りして、大したことない展示をたくさん、おもしろい展示をいくつか見て、来て良かった、と帰路へ着く。と、さあっと雲が晴れて、夕焼けが街を染めた。ああ、きれいだなあ。やっぱり来て良かった。

*Brooklyn Bagel & Coffee Co*

286 8th Avenue
New York, NY 10001-4872
(212) 924-2824

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Sunday, November 21, 2010

休日の朝は豆を煮て























日曜の朝。夜から水に漬けておいた豆を煮て、ちょっとゆったり気分。なぜ豆かというと、最近凝っているサラダに使いたかったから。

数日前のこと、ファーマーズマーケットで野菜をしこたま買ってきた。
大きなキャベツ、 赤かぶ一束(7〜8個)、人参一束(10本くらい)、ほうれん草(大一袋)、香菜一束。これだけ買って、10ドル弱。やっぱいいなあ、マーケット。

で、これらの元気な野菜で作るサラダに凝っている。ポイントは新鮮な野菜を使うことと、ゴートチーズ。おいしいのでもりもり食べられる。


*赤かぶと白花豆の元気サラダ *

 ***材料***********
赤かぶ、紫玉ねぎ、プチトマト、にんじん、香菜、ゴートチーズ、ゆでた白花豆
ドレッシング(レモン、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩こしょう、お好みでにんにくの擦りおろし)
***作り方*************************************
1。野菜を、歯ごたえが楽しめるくらいの、薄すぎない薄切りにする。香菜はざくざくみじ
ん切り。
2。ドレッシングの材料を混ぜる。
3。ボールに野菜と豆と香菜を入れ、ざっと混ぜたら、ゴートチーズとドレッシングを散ら
し入れ、全体が馴染むように軽く混ぜる。最後にこしょうをふる。
*****************************************

豆がないバージョンでしばらく楽しんでいたが、豆有りの方がおいしい。豆のサラダ好き。

GOYAというブランドの『ラージライムビーンズ』というのを使ったのだが、ゆでていると皮がどんどん剥がれて浮かんでくる。茹であがった三分の一くらいの豆は、下の方で崩れてしまっている。豆が良くないのかなあ〜。取りあえず、今夜は豆のシチューだな。

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Tuesday, November 9, 2010

ただいまNY!と、今年のハロウィン♪























やっとNYに戻って参りました。なんだかんだとバタバタして更新せず、やっとハロウィンの記事をアップします。とっくに終わってるって?まあまあ。。

何といっても時差ボケな私。直前に帰ってきたからね〜。というか、すっかり忘れてたよ、ハロウィンなんてさ。

今年のハロウィンは日曜日に当たったため、パーティーは前日の土曜日に集中したようす。私も土曜日に友達から電話があり、「仮装してハロウィンパーティー行こう」というので、友達の家でお喋りしながらのんびりお昼を食べて、だらだらメイクする。去年に引き続き何となくネコになった私。ちなみに友達はマッドハッター(映画のアリスのジョニーデップ)。

一時間後、いい加減に支度をしたわりに意外と本格的になった我々、、、いざ夜の都へゆかんと外に出るが、ドアを後にした途端、寒っっ。。。!!!そうなんだよね〜いつもハロウィンは極寒。しかも、ハロウィン前日だからか、意外と仮装してうろついてる人が少ない。。。やっちまったか??しかしともかく腹は空くので、セントマークスの四川料理に向かった我々。さすがにこの辺りに来ると、半分くらいの人が血だらけだったり全身タイツだったりルイ十四世がいたり。そーこれよこれ。しかしああ、レストランの中には仮装した人は見当たらないのであった。。。満席だったので、入り口で名前を呼ばれるのを大人しく待つヒゲネコと派手なマッドハッター。ちょっと恥ずかしかったが、辛〜い麻婆豆腐が運ばれてくれば、仮装していることなどすっかり忘れる。食べ終えると、友達はパーティーに行く気満々、私は時差ボケでもう眠い。。。泣きながら一緒に行こうと訴える友達を無情にもパーティー会場の駅で降ろし、まさかの帰宅をしたのでした。12時には夢のなか。私も変わったものだ。

パーティーに行かなかった代わり?に、次の日のハロウィン当日は、普通の格好でSOHOにあるクレープ屋とグリニッジビレッジにあるイタリアンジェラートのお店GROMに行ってきた。クレープ屋は前々から目をつけていたので、ぜひこの機会に。。。つーわけで、ハロウィンらしく、パンプキンクリームとシナモンアイスクリームのクレープにしたよ。おいしかった〜!注文してから焼いてくれるので、パッリパリ!大きくて、薄くて、うーん最高!GROMは今、日本で大人気のお店。最初は原宿だけにあったようだが、連日の行列ぶりに、あれよあれよという間に渋谷、新宿、と急展開したようだ。ここの大ファンの姉に、日本にいるときに何度も連れて行かれたので私もよく知ってる。NYに支店があるので、帰ったらぜひとも行って違いを教えろとせがまれていたのだ。フレーバーが日本と多少違ったが、店構えも味も同じ。値段はこっちのがちょっと高め。相変わらず濃厚でおいしかった。ここも、ちょっと見ているとすぐに行列ができる。おいしいものは皆知ってるね。

5時頃になると、グリニッジビレッジは今度こそ仮装した人で溢れてくる。ハロウィンのパレードはここから始まるのだ。開始は8時だというのに、既に人、人、人。パレードは何度も見ているので、今年はパス。仮装してないし。来年は気合い入れて行きたいね。


*お店情報*

La Crepe Parisienne (クレープ屋さん)

51 Spring St. New York, NY 10012

GROM(イタリアンジェラート)
233 Bleecker St, New York  

▼帰って参りました。
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Sunday, October 10, 2010

秋の味・秋のにおい

親戚の庭から、栗の山が届きました!もちろん夕食は栗ご飯。何年ぶりだろ~~~!!!

栗を堪能する夕食。

栗ご飯、出汁巻きたまご(カニ缶入り)、レタス、きのこのおつゆ。

これだけ?と思われるかもしれませんが、うちは刺身の時と同じく、栗ご飯の時は栗ご飯メインなのです。この日はとてもおいしく炊けたので、一人三杯という食いっぷり。お腹いっぱ~い!!栗にご飯だもんね。



日本は昔に比べて四季が曖昧になったとはよく言われるし、悲しいかな、そのことは私も肌で感じる。しかし、四季の味覚だけは未だ健在であると思う。例えば、梨とぶどう。これらはNYにもあるにはあるが、日本のもののように、甘い汁をしたたるほど含んだ瑞々しい梨や、一粒でたっぷりと幸せを感じられるような粒の大きいぶどうはには、お目にかかれない。梨は小さくざきざきねっとりした洋梨、ぶどうはとにかく小粒のものが主流だからだ。もちろん、それはそれでまた違ったおいしさがある。しかし、日本のもののように甘みが強く、果汁がほとばしり、これほどおいしいデザートは他になかろうと思わせるような秋の果物は、やはり特別だと思う。

今回の帰国では、約五年ぶりにこれらを堪能することができ、嬉しい限りであった。箱で頂いたおいしいぶどうを、「痛む前に」と食後にひとりひと房という贅沢さ。日本、最高!梨も、食べるたびに「豊水」「幸水」など、なんと見事な名前をつけたものかと思ってしまう。

もうひとつ、五年ぶりに楽しんでいるのは、空気をみたす金木犀の匂い。私は香料は苦手なのだが、本物の金木犀の花の匂いは大好きなのだ。窓を開けると漂ってくる金木犀のにおいに誘われて、幾度もふらふらと散歩に出かけた。しかし、思い出の中の秋と違う点もたくさん見つけてしまう。まず、ちっとも寒くない。トンボが数えるほどしかいない。叩けば響くような澄んだ空気も、胸の痛くなるような荒涼とした夕日も、冷やされた土や草、懐かしい焚き火の匂いも、どこにも見つけることができない。時代と環境の変化だから仕方がないと自分に言い聞かせるのだけれど、やはり悲しい。

緑が少なく四季のめちゃくちゃなNYに長く住み、私の自然に対する感覚の鋭さも、鈍くなっているのかもしれない。しかし胸が締め付けられるような、自然に対する畏怖と憧憬だけは、失いたくない。


▼いつもありがとう。
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Thursday, October 7, 2010

坂の下のケーキやさん

 
「坂の下のケーキやさん」で、お茶をしてきた。

「ケーキやさん」と言っても、実はお店ではなく、「Yちゃんのおばちゃん」のおうち。Yちゃん一家とは、昔から家族ぐるみのお付き合い。私も姉も、おじちゃんとおばちゃんには随分とお世話になってきた。

Yちゃんのおばちゃんは、知る人ぞ知る、お菓子作りの達人。ときどき差し入れてくれる手作りのケーキやパン、マドレーヌなどが余りにおいしく、「おばちゃんの」がある日は夕飯前からみんなでウキウキ、ご飯が終わるのが待ち遠しいほどであった。神社の坂の下に家があるので、「坂の下のケーキやさん」と私は呼んでいる。
特におばちゃんの作るレアチーズケーキは天下一品で、私は未だにこれを越すチーズケーキに出会ったことがない。好き嫌いが多く味にうるさい我が父親をして「世界一だな」と言わしめる、恐るべき「ケーキやさん」なのである。

今回は、私の二年ぶりの帰国を祝して、私(とおまけの姉)をお茶に招待してくれたYちゃん一家。ありがたや~。そして、おばちゃんのお招きということは。。。何が出るかな~♪♪♪と、お昼も軽めに、楽しみにお邪魔したのでした。

お出迎えしてくれた美猫・シャンちゃん。

まずは、愛猫のシャンちゃんがお出迎え~。毛並みが信じられないくらいツヤツヤ・ピカピカの、いつ見てもうっとりのハンサム猫ちゃんなのだ。
おばちゃん、おじちゃん、Yちゃんも、みんな全く変わりなく、ますます元気そう。私も姉もとても嬉しい。


しあわせ~~~なティータイム。
 
いつ来てもおいしそうな匂いでいっぱいの幸せキッチンで、Yちゃんが淹れてくれたお茶と一緒におばちゃんが出してくれたのは、なんとしょっぱいシュークリーム!というのは、お手製のシュー皮の中に、スモークサーモンとクリームチーズ、パセリ等が入っている、前菜風のもの。食べたことないです。おいしぃい!  
続いて、生クリームにバナナの甘いシュークリーム。熟れた切り立てバナナの新鮮なうまみ、そしてフレッシュなこの生クリームのおいしいこと!甘さも絶妙。。。余りの美味に、「おいしい」しか言っていなかった気がする。ずっと食べていたかったが、あっという間に終わってしまった。悲しい食べ物の性。。。
さらに三つ目、今度は自家製ピーチのコンポート入り。おばちゃん。。。最高ですうう~~~!!


みんなでクッキーおしゃべりタイム♪
  その後、四種のクッキーと、おいしい桃が登場。クッキーはバターたっぷりで、ううううまいいい。王道のチョコチップはもちろんだが、思わず唸ったのは、アーモンド。焼く前に煎ってあるので、カリッ!と驚きの食感。他はブルーベリーにレーズン。しかもオーガニック食材にこだわったとのこと。ああ~ついつい手が。。。軽くとはいえちゃんとお昼も食べてきたのに、十枚はかるく行ってしまいました。おいしかったあ~~~!!!

五人と一匹でお喋りしながら、こうして二時間半があっという間に過ぎたのでした。本当にどうもありがとう!またいつでも呼んでくださ~い♪NYからすぐ飛んで行きますから♪♪

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Sunday, September 26, 2010

今日のふつうご飯(父誕生日の祝い編)

少し前の話だが、父親の誕生日のお祝いをした日のふつうでないふつうご飯。

あさ。

 うちの朝はいつもトーストにコーヒー、ヨーグルト。そして母親の手作りジャム。

少し前まで梅ジャムだったが、酸っぱいもの大好きな私が全部食べてしまったので、今はいちじくのジャム。この日は食パンを切らしていたので、ホットプレートでパンケーキ。レシピの分量を守っているのに、なぜか膨らまない母親のパンケーキ。ご愛嬌を通り越し、もはやそういうもの。目の前で一枚ずつ焼いて食べるパンケーキは、朝から何だかわくわくし、みんなでわいわい楽しくて、膨らんでなくたってとてもおいしい。わたしはここに溶けるチーズを埋め込んでとろ~っとさせるか、ただ乗っけてパリッと焼くのが好き。この日はパリッ。ヨーグルトを乗せて食べた。

ひる。

カレーチャーハン、きのこのおつゆ、梨。

お昼に母親が何日分かの余ったご飯をかき集めたら、出てくるものはチャーハンと決まっている。
大抵は、細かく刻んだねぎとベーコンの塩チャーハンのみなのだが、この日はカレー味で、前日の残りのおつゆと果物が付いてきた。

大体チャーハンというものは、炭水化物がほとんどで、栄養面で優れているとは言いがたく、食べる側としてはすぐに冷めてしまうし、すぐに食べ終わってしまうしで、なんだか物足りない。しかし、たまに食べると、なかなかおいしいものだ。もし三食きっちり食べるなら、やはり昼などはこういうシンプルなもので充分なのだろうと思う。作る側としては、フライパンにご飯がくっついて後片付けが大変とのイメージがまず脳裏に浮かび、ものぐさな私などはつい敬遠してしまう。母親が「どうしても欲しくて」、数年前に思い切って手に入れたという中華なべは、大きくて薄くて軽くて、質のとても良いもの。これをよ~く熱して強火で炒めれば、プロのそれのように、ご飯つぶひとつなべ底に残さない、さらりとしたチャーハンができる。私のソースパンではこうはいかない。羨ましい限り。

よる。

父親の誕生日を祝って、近くのお寿司屋さんに頼んだ刺身の大皿。

さすが寿司屋の刺身、値は少々張ったらしいが、一切れ一切れが大振りで、まぐろ、白魚、かつお、さば、コハダ、ほたて、いか、赤貝、みる貝、甘エビ等豊富に入っており、四人でお腹いっぱいになるまで楽しめた。父親の誕生日、万歳~~!!一月に一回あっても良いな。

うちは刺身の日は、断固として刺身だけ。近所の魚屋さんで四人分の刺身を買い、その皿をでん!と真ん中に置いて、親兄弟の熾烈な戦いをしながら、ご飯と味噌汁で食べる。この日は父親の誕生日だったので、醜い争いは避けたいところ。本人以外は夕食前に集まって停戦協定を結んだので、かなり平和にゆっくりと食事を楽しむことができた。

こういう日は、やはり酒。日本酒も良いが、刺身にビールも、さっぱりしていて最高である。しかしきっぱり酒を止めた私は、最近よく見かける「ノンアルコールビール」を試してみることに。数年前にあるブランドのものを飲んだことがあるが、そのまずさに閉口し、この手のものはもうこりごりと思ったのだが、今回帰国してみると、また色々な種類のものが出ている。流行るというのには理由があるわけで、少しは味も向上したのだろうと踏んで、数ある中から、サントリーの「オールフリー」を選んだのだが、いやあこれには驚いた。あまりにビールそのまんまの味なのである。以前の「ビールを真似てみたけれども失敗でござい~。てへっ」というような甘えた味はどこへやら、「ここまできっちり仕事をしました」という苦労と誇りすら感じられるようで、これならば、「ビールです」と知らん顔で出されたら、ひょっとして酔っ払ってしまうかもしれないと思うくらいであった。飲まなければならない場で、酒を止めた人を無理なく救ってくれるであろう、素晴らしい飲み物だと思う。これならまた飲みたい。他にも色々な種類のノンアルコールビールがあるので、滞在中にぜひ飲み比べをしたい。

それにしても、アルコールフリー、カロリーオフ、糖分フリー、味はビールに限りなく近い。こんなものが健康マニア都市・ニューヨークに出現したら、大人気になると思うんだけど。面白いし。それとも、私が知らないだけで、実は既にあるのかなあ。帰ったら調べてみようっと。

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Friday, September 24, 2010

次の日の十五夜















9月22日は、十五夜だった。

昔は、おばあちゃんが大好きな月見だんごと餡子のお皿をひとつ、近所の和菓子屋さんで買って来て、夜ご飯のあとに、みんなでお茶と一緒に食べるのが十五夜の慣わしだった。
特にどうということもない普通のまるい団子なのだが、ぽっかり空に浮かんだお月さまにしばらく奉げると、それはもうお月さまの恩恵を受けた特別な「お月見の団子」となり、この日はこれ以上のご馳走はないという気になった。私はこの日のために、どこからか立派なススキを見つけてきては団子の隣に飾り、月が出るのを待ちきれず、団子の周りをうろうろしたものである。

しかし祖母が亡くなり、私もNYに移ってからは、9月に日本に滞在すること自体がなく、ここ数年間は一度も食べる機会がなかった。久しぶりに十五夜に日本にいることになった今年こそはと意気込んでいたのだが、雑務をしていて買出しに行けず、夜は曇りで月も見えず、何とも気の抜けた十五夜となってしまったのだった。

ところが、次の日のこと。うちと長年親交の深いMさんが、何とお団子を届けに来てくれたのだ。「ゆうべ、家に帰る途中で、雲の隙間からぽっかりお月さまが垣間見えて。ゆりこちゃん好きだったなあと思ってね。」と、わざわざ買いに行ってくれたらしい。何と有り難いことだろうか。

包みを開けてみると、おばあちゃんと食べた月見団子ではなく、みたらし団子とかりんとう饅頭であった。しかし同じ店で作られた団子は懐かしく、柔かく、かりんとう饅頭共々、とてもおいしかった。そういえば、みたらし団子も何年も食べていない。NYでは、パックに入ったみたらし団子はあるけれども、こういう作ったばかりの団子を売っている和菓子屋はもちろんないからである。

やっぱり日本の食べ物は、おいしい。甘いものも、おいしい。もちろんアメリカのケーキも、ドーナツも好きだ。しかし和菓子は、何というか、体に合っているおいしさである。日本人に生まれて良かったと思うのは、このように味や感覚を、体が喜ぶ瞬間である。頭ではなく体が知っている快感だ。

お月さまと祝えずに終わった久しぶりの十五夜だったが、Mさんの気持ちとお団子が昔の思い出を運んできてくれた。Mさん、本当にありがとう。ところで、このかりんとう饅頭というものは、初めて食べたが、なかなかおいしいものだった。内側は饅頭なのだが、たしかに外側はかりんとうである。最近流行ったものらしいが、うーん、面白い。おばあちゃんも羨ましがっているのではないかと思う。いや、でもおばあちゃんのことだから、向こうでとっくに入手して、味見してるかもなあ。

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Sunday, September 19, 2010

うちのご飯が一番!ふつうご飯、はじまる。


今日のぽん。ブラッシングしてみたら、毛が舞いに舞う。

日本に一時帰国中です。すっかりぽわぽわしております。

これまで日本に帰国する時は、大抵一年に一度、一ヶ月程度。帰ってきても、バタバタと東京へ行っては夜遅く帰ってきたりして、なかなか家にいられないことが多かった。しかし今回は、家で過ごす時間が多い。一年半ぶりの母親の手料理を毎日食べて、心から思うこと。外のどんなレストランよりも、家のご飯がいちばんおいしい。両親や姉とぎゃーぎゃー言いながら食べるご飯の何とおいしいこと。愛犬のしっぽがゆらゆら通り過ぎるのを窓の向こうに眺め、くだらない話に大笑いしながら囲む食卓で得られる満足感は、NYでの一人飯のそれとは似ても似つかない。一人暮らしをしていると、つい何を食べれば健康に良いか、どれだけの量をいつ食べるべきか、など理屈にばかり走りがちで、食べること自体がストレスになったりするけれども、こうやって皆で楽しく食べると、多少栄養バランスが良かろうが悪かろうが、そんなことは問題にならないほどおいしくて、体だけでなく、心の中の深いところまでも隅々栄養が行き渡る気がする。これこそ私の考える「ご飯」の原風景、かつ最も重要な部分なのである。

それにしても改めて、日本はお米がおいしい。丁度今は新米の時期で、お米だけでいくらでも食べられてしまう。そして、野菜がおいしい。うちは特に近所の農家で取れたものを食べることが多く、新鮮な野菜ほどおいしいものはないとつくづく思う。きゅうりなど、ただ薄く切ったり、塩少々としょうがと唐辛子であえたものなど、噛むたびに広がる瑞々しく青い味、潔い音の立つ快感、これ以上の調理法はないのではないか。NYで食べている、おもちゃのようにつやつやと怪しく光る、産地も出荷日も不明の巨大野菜では、こうはいかない。安心も栄養のうちなのである。

そういうわけで、豪華ではないけれども大好きな、我が母上のご飯。NYに戻った時の参考にすべく、しばらくの間、うちのふつうご飯を記録しようと思います。外で食べたときはもちろんそちらも記録しますので、どうぞよろしく。

早速、今日のうちのふつうご飯。

ご飯、きのこのおつゆ、ポテトとトマトのチーズ焼き、おすそ分けの筑前煮。

今日は、父親の誕生日だった。めでたい!!でも姉が仕事で遅いので、お祝い膳は明日に持ち越し。母親が勝手口の横で見つけた芽の出たじゃがいもを早く使っちまいましょうご飯。チーズ焼きは、スライスして茹でたじゃがいもをグラタン皿に敷き、スライスしたトマトを乗せ、炒めた玉ねぎとベーコンもその上に乗せ、更にとろけるチーズを乗せ、オーブンで15分程度、キツネ色になるまで焼く。ホワイトソースをかければグラタンになるけど、これはこれで、チーズがカリカリしてて、とてもおいしいものです。きのこのおつゆはうちの定番。今日はしめじとしいたけに、ねぎを添えて。この他に奈良漬と葉唐辛子など。あーしあわせ。

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Thursday, September 2, 2010

冷蔵庫一掃デイ、その2(人参編)















  







前回に引き続き、冷蔵庫一掃メニューをば。今回は、人参です。

それは帰国の一週間前。にも関わらず、ファーマーズマーケットでうつくし~人参の束(7本)$1.75を発見。ああ~絶対使い切らないのを分かっているのに、ついつい買ってしまったああ。帰国前日、冷蔵庫に佇む人参5本(大)。使いましょう、こうなったら。


冷蔵庫一掃メニュー①人参とオクラの豆乳パスタ

キャベツの豆乳パスタで味を占めたので、人参でも挑戦。ちょっとだけ残っていたオクラも入れてみよう。どれどれ。

***材料*************************************
オリーブオイル、ニンニクひと欠け、人参(大)1~2本、オクラ5本、豆乳、スープの素、塩こしょう、パスタ
***作り方*************************************
1。人参の皮をむき、そのままピーラーで薄くスライスする。オクラは洗ってヘタの部分を切り、適当な大きさに輪切りにする。フライパンにお湯を沸かし、パスタを茹で始める。
2。鍋にオイル、潰したにんにくを入れ、弱火で温める。
3。香りが出たら、人参のスライスを入れて炒め、塩こしょうする。水少々とスープの素を入れ、蓋をして3分ほど蒸し煮にする。
4。オクラも入れ、豆乳を野菜が半分隠れるくらい入れて、煮詰める。
5。茹で上がったパスタのお湯を適当に切って4に入れ、一瞬強火にして、ソースと和える。お皿に盛って出来上がり。あればパクチーなど添える。
***********************************************

オクラのおかげでとろりとして、なんだか不思議なとろりんソースに仕上がった。うまし!

その後、エネルギー満タンで友人のお別れパーティーへ行き、帰ってきてから青くなって荷造りを始める私。気付けばもう朝。よし。残った人参で一気に3品、豪華朝食と行くか。


冷蔵庫一掃メニュー②人参おろしの醤油ビネガー
            ③すりおろし人参のオムレツ
            ④人参のバター炒め麺風

***材料*****************************************
人参3本、醤油、白ワインビネガー又は酢(②)、油、卵、豆乳少々(③)、バター少々(④)、塩こしょう
***作り方***************************************
1。人参2本をすりおろす。半分は器に盛り、醤油と白ワインビネガーをかけて、②の出来上がり。
2。フライパンに油かバターを熱し、1ですりおろした人参の残りを炒める。塩こしょう。炒めたら、溶いた卵に豆乳少々を入れ混ぜたものを入れ、大きく2~3回へらで混ぜ、卵が固まってきたら形を整えてオムレツを作る。③の出来上がり。
3。ピーラーで人参を薄くスライスする。フライパンにバターを熱し、人参を炒める。塩こしょうする。④の出来上がり。
********************************

以上、15分もあればできちゃう一気に3品メニュー。人参ばっかだけど、青いハーブを添えたら、あら綺麗。誰にも文句言わせません。って一人だけど。。残った最後のベーグル半分を添えて、いただきまあす。残った卵2個も使ったし、完璧。
②すりおろし人参は生姜を添えたり、柚子こしょうを添えたり、薬味を変えれば、バリエーションが楽しめます。③オムレツは、赤に黄色が美しく、食べやすい。すりおろし人参をバターで炒め、砂糖を加えれば、グラッセ風オムレツになります。これもおいしいよ。④バター炒めは、人参をピーラーでスライスすることで、いつもと一味違った食感に。麺のように食べられて、楽しい一品です。

しっかり味わった後、急いで皿洗いをし、ひえ~もうこーんな時間!間に合うか??重いスーツケースに楽器一つ、更にバックパックを担いで、サブウェイで空港までえっちらおっちら行きました。私の近所(ブルックリン奥地)のタクシー会社を使うのは、ぼられたことが何度かあるので、出来るだけ避けたかったのです。サブウェイなら2ドル+エアートレイン5ドルで、一番安くて安心なのだ。重いけどね。。。そこは豪華人参朝食で乗り切りました!人参朝食、ばんざーい!

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Monday, August 30, 2010

一時帰国だ!冷蔵庫一掃デイ(キャベツの巻)

こんにちは、皆さま。実は私、数日前から日本に一時帰国しています。一年半ぶりの日本だから、見るもの聞くものすべて新鮮。いや~しかし日本はいいね~!アイラブ日本!

そういうわけで、帰国前の2日間は冷蔵庫一掃デイズであった。冷蔵庫の扉を開けると、それまでも頑張って食べていたのに、まだかなりの大きさのキャベツ様がドーンと居座っている。わしを食え。ははーっ。

キャベツ一掃メニュー①キャベツのポトフ

永遠のスープ、キャベツのポトフ。又の名をキャベツのぶっこみ煮。超簡単です。

*材料*
キャベツ半玉、人参1本、ベーコン二枚、オリーブオイル、水、スープの素
****************************************************
1。キャベツを一口大の大きさに切ってざるに入れ、流水で洗う。人参もざく切り。
2。深鍋にオイルを熱し、ベーコン、人参、キャベツの順に炒める。塩こしょう。
3。水を野菜がかぶるくらいまで入れ、沸騰させて、あくを取る。
4。スープの素を入れ、野菜が好みの柔かさになるまで中火で煮る。塩こしょうで味を整える。
*******************************************************

いつ食べても変わらずおいしい、ほっとする味のスープ。玉ねぎを入れても良いし、スープの素がなければ入れなくても良い。キャベツとベーコンをじっくり炒めれば、それだけでもじんわり素材のいい味が出る。は~おいし~。


キャベツの一掃メニュー②キャベツの豆乳クリームソースパスタ

キャベツだけなのに!?うっまーい!!驚きのヒット。

*材料*(たっぷり一人前、もしくは二人前)
キャベツ半玉、ニンニク2片、プチトマト6個、あればパクチー、スープの素、オリーブオイル、パスタ、塩こしょう
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1。鍋にオリーブオイルと潰して微塵切りにしたニンニクを入れ、弱火でキツネ色になるまでほっくり炒める。
2。食べやすい大きさに切って洗ったキャベツを入れ、強火で炒める。塩こしょう。水少々とスープの素を入れ全体を混ぜ、蓋をして中火にし、蒸し煮にする。同時進行で、フライパンに水を沸かし、パスタを茹で始める。
3。キャベツがくたくたになったら、豆乳をキャベツが半分隠れるくらいまで入れて混ぜ、煮詰める。味をみて塩こしょう。半分に切ったプチトマトを入れる。
4。茹で上がったパスタを、お湯を切って3の鍋に入れる。全体を大きく混ぜてパスタをソースとあえ、お皿に盛る。あればパクチーを散らす。
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ニンニクとキャベツの風味が移ったソースが絶品~!キャベツが多いので、パスタの量をいつもの半分に減らしても大満足。というか、私は食わねばならなかったのでこの量を食いきったが、やはり通常の二人前はありますな。パスタの量を減らせば、要はキャベツだけなので、一人でも食べられますが、満腹になります。ダイエットにも良いかも。
パスタは、スパゲティでも、平べったいリングイネでも。今回私はスーパーで見つけた、普通のより幅の狭いミニリングイネを使用。普通のリングイネだと、どうしてもうどんのようになってしまうけど、これはまさにスパゲティとうどんの中間な感じで、パスタらしさを失っていない。使えるな。にやり。

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Tuesday, August 24, 2010

サンフランシスコ食べ歩き日記2























今回は、ギャラリーオーナーKちゃんにサンフランシスコ滞在4日目に連れて行ってもらったおしゃれなカフェ『ブルーボトルコーヒー』での朝食。

朝食というか、もはやお昼の時間帯。ランチメニューしかなかった。ううう、どれも6ドルはするう〜。だけど折角のサンフランシスコなので、もう何でも食べます!(もはや合い言葉)

で、何がうまいのじゃここは?友人とKちゃんは、Kちゃんお勧めのエッグサラダサンドウィッチを注文($5.75)。うーん、じゃあ違うものが良いなあ。他のお客さんの食べているものをチラ見すると、おおお何だあのうまそ〜な巨体は!あれに決定〜!って何あれ?え!ホットドック?ホットドックやバーガー系は重いので、私は普段はあまり頼まないのだが、見た瞬間、心が決まりました。あれにします!!

一品ずつ注文してから作るので、なかなか出てこない。飲み物を飲みつつ、待ちたいところ。しかしここはコーヒー($2.3)も一人分ずつドリップしてくれるので、なかなか来ない。Kちゃんの頼んだカフェラテ($3.5)が一番先に来ました。なんて美しいスチームミルクの泡。味見させてもらう。はあ〜、おいし〜なああ。寒いしなあ、サンフランシスコ。

ちなみにKちゃんがこのカフェに連れてきてくれた理由は、ここの『ニューオーリンズ』アイスコーヒー($3.5)にある。チコリという野菜の根っこをローストしたものがブレンドしてあり、砂糖が使われていないのに甘くてうまい!ということらしい。それでは、と注文した友人のアイスコーヒーを失敬すると、たしかに甘い。うまい。なるほど〜。しかし私はサンフランシスコの寒風に耐えられず、普通のコーヒーにしたのだった。もちろんこれもグーであった。でもラテはもっと素晴らしかった。ちなみにこのチコリコーヒー、ホールフーズでも売っているらしい。うーむ、ぜひチェックせねば!

そのうちに、やっと来ました。でかい。なんつー迫力あるホットドック!NYのふにゃふにゃホットドックしか食べたことのない私には衝撃!のホットドック体験だった。ソーセージは大きくて、パリッパリかつジューシー。上に乗ったソテーオニオンも良い味。パンもしっかりしていて、お。。。おいしすぎる。。。ま、でもNYホットドッグが$1なのに対し、こちらは$6.75。おいしくて然るべしか。いやいや、それにしても美味であった。サンフランシスコにはこのタイプのしっかりしたホットドックで有名な店がたくさんあるらしい。良いな〜。なんて、実はNYにも探せばあるのかもね。
迫力のパリパリジューシーホットドック

隣のふたりのサンドウィッチも拝見。うーむ、こんなエッグサラダサンド見たことない。中身も、卵、フェンネルのピクルス、玉ねぎらしきもの、アーモンド、ハーブなど入っていて、上にはパルメザンチーズの削ったものが乗っているという、ちょっと変わったお洒落な卵サラダサンドウィッチ。もちろんお味もとても良かったです。でもやっぱ私はホットドックが一番かな♪へっへっへ、あげないよ〜ん♪
お洒落なエッグサラダサンドウィッチ

しかしボリュームがありすぎて、夜まで胃がもたれていた私でした。欲張るとこうなるのね。

調べたところ、NYのウィリアムズバーグにも支店があるみたい。そう言えば、ちょっと前のNYタイムズのコーヒー特集に乗ってたじゃん、このお店。

*Blue Bottle Coffee*

Mint Plaza
66 Mint Street, San Francisco
M-F 7-7, Saturday 8-6, Sunday 8-4

Berry St. Brooklyn
160 Berry Street, Brooklyn, NY
M-Th 7-7, F 7-8, Saturday 8-8, Sunday 8-7

http://www.bluebottlecoffee.net/

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