Friday, May 14, 2010

事故、事故、事故な一日























今日は、何という日だったのだろう。一日に事故を三件も目撃した。


まず初めは、夕方4時頃、ユニオンスクエアの靴やさんで友達を待っていたとき。だーん、という異様な音が響いたと思ったらワアッと悲鳴に似た、たくさんの人たちの声。ただ事ではない雰囲気に急いで外に出ると、大きな交差点の真ん中に人が倒れている。バスが自転車の人を轢いたのだ。幸いなことに彼女は命があったようで安心したが、ショッキングな光景はしばらく忘れることができそうにない。

その後、インド人街を通ると、あるレストランの周りを消防車が10台くらい 取り囲んで、はしごが屋上にかかっていた。火事があったらしいが、焼ける前に食い止められたようで、火の手も煙も見えなかった。しかし油断していると突然ガス爆発などあるかもしれない。急いでレストランの前を通り過ぎた。

やれやれと思って家路を急ぐと、極めつけは、駅から家への帰り道だった。今日はもう至るところで見たパトカーが道を塞ぎ、警官ふたりがひとりの男を尋問していた。脇には車が停められており、別の男が心配そうにそのやりとりを見ている。女が路上で私は妊娠している彼の妻だと叫んでいた。ああ、何という日だろう。。


そんなこんなで、本当にいつ何が起こってもおかしくないということを骨の髄から感じた一日だった。人ごみ、終わらない工事、凶暴な車、火事、パトカーの群れ、。。。危険はどこにでも転がっている。NYだけじゃない、世界中同じだろうと思う。みなさん、どうか気をつけて。せめて今日一日を後悔しないように生きようと改めて思った。



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