Monday, September 28, 2009

黒ゴマクリームチーズストロベリージャムでポテトブレッドな朝飯(My Fave#1)




ここ最近専らハマっているもののことを、英語では、”My (Recent) Fave”と言うらしい(日本で言う「マイブーム」と思われる)。私にはこの”My Fave”が常にいくつか存在するのだが、その最近の一つが黒ゴマクリームチーズストロベリージャムブレッドである。長い名前だが、何のことはない、市販のトースト用パンに黒ゴマペーストとクリームチーズとストロベリージャムを三層に塗って食べるのだ。ただそれだけなのだが、妙に私的ツボに入り、ここ一ヶ月ほど毎朝せっせと食べ続けている。


元はと言えば一年ほど前、何かの記事で「黒ゴマは美容に良いらしい」という記述を読み、只でさえ不規則で栄養の偏った食事のため素肌に危機感を感じていた私はなるほどと簡単に信じ込み、日系スーパーで純黒ゴマペーストなるものを試しに買ってみたのが始まり。その黒ゴマペーストを一さじ口に入れた時の衝撃といったら。ほんのちょっぴりなのにも関わらず、ペーストが触れた舌の部分がじわ〜っと熱くなるのだ。何と言う熱量!エネルギー!一体私はこの一さじで何千粒の黒ゴマを食しているのか。これは美容への効果はともかく栄養は取れそうだ。しかも私はこの純黒ゴマペーストの味を非常に気に入ったので、それ以来黒ゴマペーストを買い続けるのが使命のようになってしまった。


最初は黒ゴマをヨーグルトにひとさじほどかけて食べる、というのをやってみた。これがとても気に入ったので半年ほど続いたのだが、気付けば常にヨーグルトと(高いのでたまに)黒ゴマを買っている自分に疑問を抱き、しばらくの間両者のことは忘れることにした。しかしあのねっとり黒々としたいかにも体に良さそうな色合いと味が忘れられず、再び日系スーパーに舞い戻り、おなじみの瓶を手に取ってしまった。そして今度は最近発見しお気に入りに昇格した「Potato Bread」(ポテトのパン)とのコンビで私的に大ヒット。また黒ゴマに取り憑かれる日々が始まったのだった。このままだと永遠に黒ゴマペーストを買い続けるのではないかと思うと、ちょっと恐ろしい。でもおいしいんだもんなあ。


ちなみにこの「Potato Bread」は、NYで初めて知ったもののひとつ。手のひらサイズほどの薄く切ったパンが、一袋に20枚くらい入っている。黄色いので最初は恐ろしくて手が出なかったが、「ポテトだから黄色い」と自分に言い聞かせ、思い切って買ってみたら、これが私好みの味で大正解。工場から来たてのものであればびっくりするほど柔らかいので、買う時は新鮮さを計るのを忘れてはならない。何しろ大量に入っているのだから、ここで間違うと一週間ほど辛い朝が続くことになる。ビニールの袋の上からそっと触って「柔らかっ」と思わず声を発するようであれば「買い」である。蒸したての肉まんの皮のように、ふっくらしっとりうっとりするほどおいしい。そういう時はパン自身も「買って買って」と訴えている。「今日はパンから声がしない」と思う時は、大抵パサパサと悲しい食感なので、私的には要注意なのである。



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