Thursday, September 15, 2011

パリのLEONでムール貝祭り


パリ初の外ごはんは、今回の旅の運命共同体・もん嬢のイチオシ『LEON』。
ここはムール貝専門のチェーンレストランで、もん嬢がパリに住んでいた時のお気に入りだったらしい。目玉商品は「蒸しムール貝」とフライドポテトのセット。ここの話は以前からよく聞いていたので、とても楽しみにしていた。

普通に頼むとムール貝とポテトで16ユーロのところが、平日のランチなら、パン、サラダ、ムール貝とポテト、更にデザートまで付いて10ユーロ20サンチーム(1100円くらい)という。オララ~!それに決定!!

ムール貝の味付けは、「カレー味」「クリーム味」など色々あったが、もん嬢は一番シンプルなオリジナルを、私は「プロヴァンス風」を注文。「ムール貝が山のように来る」と聞いていたのだが、果たしてその言葉通り、鉄の鍋にこんもりと盛られてきた。

プロヴァンス風はトマト入り。まずひとつムール貝を食べ、その殻をトングのように使って別の貝の中身を食べていく。シンプルだが、この上なくうまい。山の様にあっても、あっという間に完食してしまう。店によっては、この蒸しムール貝をお代わり自由の日を設けているらしい。その日に来たかった!
ちなみに、デザートはいくつかある中から、ミニクリームブリュレとミニチョコケーキのセットを選択。カフェ付き。これもおいしかった。

『LEON』は、緑の看板で、パリにはたくさんあるとか。平日昼がお勧め!!です。
フランスで「カフェ」というのは、エスプレッソのこと。最も一般的な飲み物です。

この後はオルセー美術館へ。さすがの絵画の充実ぶりに感心! 3時間半ほどしかなかったので、かけ足になってしまったけれど、有名な実際に見たかった絵画がたくさんあって、感激しっぱなしだった。特にスーラの「サーカス」、クールベの「命の起源」、マネ「オリンピア」、ボナール「大庭園」。実物はやっぱりいい。他に、企画展で多く出品されていたエドワード・バーン・ジョーンズも良かった。

名前を知らない画家でも良いものがたくさんあって、とても勉強になる。パリの学生は実物を教材に勉強するのだから、羨ましい限りだ。

この日はこれでおしまい。
帰りに併設の本屋で「シンボリズム」という本と完全に目が合い、悩んだ末、高いのに&フランス語なのに買ってしまった。フランス語は実は昔少しかじったのだが、もう記憶の彼方。この本で、もう一度勉強するかな。

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