Friday, October 31, 2014

今年のバースデー(本編)

今年のバースデーは、今までしたことの無いことをしよう!という目標のもと、ルームメイトのスイさんとワイナリーバスツアーに参加することに!おっとな〜:D

採用したのは、HAMPTON LUXURY LINERのバスツアー、その名も「Long Island Wine and Music Tour」!!
ロングアイランドにあるワイナリー三つを巡り、それぞれで試飲するというもの。一度行ってみたかったんだよね!

バス、いた!

出発は、朝の8時半。グランドセントラル駅近くの道路にでっかいバスが停まっている。LUXURYと言うだけあって、シートの座り心地は抜群!(一日乗ってても疲れなかった!)途中、いくつかのホテルでお客さんをピックアップして、バスはワイナリーへと向かう。気付くといつの間にか満席に(ほぼカップル。たまに親子連れと女友達。)

段々と林や畑が多くなってきたな〜まだかな〜うとうと。。。なんてしていると、ついにバスはある建物の駐車場へストップ。おお!これが噂のワイナリーか!!

一面に広がるぶどう畑
目の前に広がる一面の緑!に、すがすがし〜い空気。。。よく見ると、低木には蔦がからまっていて、おお、これぞぶどう畑〜!!ワイナリーによって収穫済みの畑とまだぶどうがなっている畑があった(ぶどうには網がかけられている)。この日は最初は曇っていたのだが、徐々に晴れて、最後はとうとうよい天気♪日頃の行いが良いということにしよう。

試飲でほろ酔いの図
メインの建物の中央には大きなカウンターが設置されており、一大試飲コーナーになっている。お客さんはここでリストを睨みながら色々と飲み比べ、お気に入りの一本を買っていく…という感じ。私たちは特に買う予定もない試飲オンリー客。ずらりと並んだ銘柄の中から良さげなのを適当に選ぶと、カウンターのおねーさんがグラスにちゃらーっと注いでくれる。徐々にほろ酔いになりハッピーになっていく客たちに囲まれながら無心でワインを注いでいく、、、なかなか楽しそうなお仕事だ。

最初と二つ目のワイナリーは、制限時間一時間半くらい。試飲チケット(五枚ほど)の支給あり(ツアー客でない人々は試飲に$4くらい払うよう)。最初は調子に乗って色々試していたのだが、合計15杯というのは意外とキツい。。最後の方は口に湿らす程度で、もっぱらおしゃべりに花を咲かせる我々。

最後に訪れたワイナリーはこのツアーの目玉らしく、一番規模が大きい畑に加えて馬を多数飼っていた。しかもここだけ自由時間3時間と言う太っ腹ぶり。更に、ようやくこのツアーのタイトルにある「Music」が聴こえてくるではないか!!一体どんな音楽かと思えば、、、コテコテの70〜80年代世界的ヒットソングの数々。そしてそれらを悦に入って歌うジモッティーな雰囲気のおじさま方バンド(笑)。しかし実は真の主役は、その懐メロ大特集を背景にノリノリで踊りまくるハイテンションな老若男女。なんつーか…古き良きアメリカの名残?をチラ見した気がして、ちょっとお得な気配すらあった。

ここで遅めのランチを取ることに。屋台のような場所で、スシロール、ワインで煮込んだミートボール、スープをシェア。外に設置されたテーブルで、青い空に太陽の光が気持ち良い(ちょっと寒かったけど)。時間はありすぎるので(あと2時間)、食べて、試飲して、他のアメリカ人たちを眺めたりしていた。地元の人もけっこう遊びに来ているのか、大人数の家族で来ていたり、おっさんひとりだったり、友達らしきグループがいたり。店員さんたちはいかにも「休日に近所のバイトに来た」という感じの高校生。青春かも。

なんだかみんなのんびりしていて、時間の流れがゆっくり。派手なことは何もなかったけど、とても楽しかった♪帰りは日暮れも過ぎた真っ暗な道路をがーっと走って、8時くらいにマンハッタンに到着。しつこく言うけどLUXURYというだけあって、全然疲れなかった。これはすごい〜!

ちなみにこの「ツアー」、ガイドさんもいるけど、日本のツアーのようなワイナリーの説明などは一切ナシ。完全にただの「バス」でした。笑


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