Thursday, April 15, 2021

<スペイン旅の記録>サンセバ&ビルバオ3日間〜その10ビルバオのピンチョスやいかに!

街角のフラメンコ・ダンサー
トラムの中から動く街を眺めているうちに、旧市街地近くの駅に到着。歴史を感じる建物群が、古くていい感じだ。

早速らいおん思い出の地区へ向かう。らいおんの話では、ここはもう小さなバルがひしめきあって、ピンチョスで溢れかえっていて。。。うふうふうふ。

が。

なんと、、、

閑散!!!(コロナ前の話です)

どこにその豪華絢爛なバル群が!?ええ??!めっちゃ閉まってるし!!!

いや、、、ちょっと待て。冷静になろう。

Q.今日は?
A.月曜日。
Q.今何時?
A.午後早いじかん。

って、、、バルがやっていなくて当然じゃん!!!
いやー、自分たちの旅程ばっかりで、店側の予定を全く考えてなかったわー。失敗失敗〜。
って、どんだけ抜けとるんだうちらは。。と、笑えないツッコミ。

しかし、たまーにポツンと開いてるバルもあるにはある。見つけたら入ってピンチョスタイム。しかしなんだかピンチョスにも勢いがない。客もうちら以外は誰もいない。一筋の冷たい風が我々の胸の穴を吹き抜けていく。。。

しかしそんな中でも、CAFE BAR BILBAOは、活気にあふれていた!!
昼間だからか観光客はうちらだけ?ちょっと浮き気味な約2名
ここは1911年創業のビルバオの顔とも言うべき(⁉️)歴史ある有名バル。地元のオッサン連中がビール片手にたむろしていたり、アーティスティックな格好のおばさまが集っていたりと、ホンモノ感があふれている。せっまい店なのに、店員の数の多いこと。
我々はいかにもよそ者の好奇心まるだしで、ピンチョスを品定めし、食べ比べる。そしてこっそり人間観察。何を喋っているかは分からないけど、地元民でいっぱいのお店って、そこにいるだけで楽しい!

我々はこの数日間でかなり色々な種類のピンチョスを食べたので、見たことのないものを中心に食べることに。というか正直な事を言うと、見たことのないものはもはや稀にしか見つからず、しかもお腹はほとんど空いていない非常に厳しい状況(当たり前だ)。
しかし、高速バスに乗ってはっっるばるビルバオまで来たのだから、ピンチョスを食べないということはあり得ない!!ちょっと珍しいものを選んで飲み、食べ続ける我々。こうなるとほとんど意地である。

ちなみに、ピンチョスの種類の多さと味では、サンセバの方が上かなと思った。サンセバはグルメの街と宣伝しているだけあって、観光客もバルの数も段違い。何しろ街をまるごとレストラン街にしているのだ。
翻ってここビルバオには美術館などの文化施設もあるので、グルメだけに絞る必要はないのかもしれない。と言っても昼だけの滞在だったので、本当のところは比べられない。もしかしたら夜になるとすごいのかも。ピンチョスはうなぎなど魚系で面白いものがあった。

その後、ふたつほどバルをはしごして、
カフェで一服して、


いよいよこの旅行で唯一の芸術的瞬間、グッゲンハイム美術館へ行く時が来た!
そんなに時間はないけれど、一時間半くらいは見られるはずだ。
ほろ酔いでしかも食べすぎだけど、大丈夫!

いざっっっ!!!

 ↓続く。
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