Sunday, September 30, 2018

薬師温泉に(略)〜(余談1:虹の再会)

それは、温泉に向かう前日の朝方4時まえ。

りーぬは、なぜか都内でタクシーに乗っていたー

その日、約十年ぶりに再会した友人らに「カラオケ行きたい」と言うや否や直ちに新宿のとあるバーに連行され、ノリすぎたために終電をヨユーで逃し、タクシーでもんちゃん家に行くことを余儀なくされたのであった。

十年会ってないのに、いっっさい変わってなかった友人たち。
相変わらず意味不明な人生を送っていて、そこもまったく昔と変わっていない友人たち。
持つべきものは友人たち。
タクシー代ありがとう友人たち(←引き止めた人々)。

など考えながら、もんちゃんの待つ(寝てる)荻窪へ。しかし近くまで来たはいいが、正確な住所が分からないと運ちゃんはのたまう。「そうか、運ちゃんですら。。東京は入り組んでるもんな。」タクシーを降り、自力でもんちゃんちを見つける旅へ出たのだった。

まっ、一回来たことあるし、ラクショーでしょ。そうそう、橋があって川が流れてて。絶対この近く。すーぐ見つかるさ♪

30分後ーーー

「東京の住所、意味わからん。。。」

日本を訪れる外国の方々が必ず口にする呪いの言葉をつぶやきながら、うっすら夜の明けかけた荻窪の街を徘徊するりーぬがいたのであった。

入り組んだ路地は、まるで迷路のよう。しばらく行くと、ぐるりとまた元の場所に戻ってしまう。それで、お目当の住所はあともう少しのところで見つからない。

それでも根性論を振りかざして粘っていたのだが、朝の四時から植木に水やりをするおばちゃんに三回会ったとき、ついに降参し、橋まで戻ってもんちゃんに電話して、迎えに来てもらうことにした。


ああ、、起こしてすまん。流れる川を眺めながら反省。


そして、待つこと数分ー


明けて行く空を何気なく見た。









。。。あっ!!!





























↓良い朝だったね。
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