オンダリビアの街は、ほんっとーに可愛かった!!
道路にはレンガが敷き詰められていて、中世のような雰囲気。そして一軒一軒の家が、まるでシルバニアファミリー!カラフルな色使い、木を多用した建築、白い壁。ほんとに人が住んでるの!?と思ってしまう。どの家も植物や花でベランダや窓をいっぱいに飾っているのだが、それが超絶かわいいのだあああ!
まだあまり人気のない街を、我らはカメラ片手にゾンビのように徘徊した。
暗くて細い路地に迷い込むと、なにやら道端で野菜を広げているおばさんが一人。スペインの行商?珍しいので小さなトマトをふたつ買ってみた。2ユーロ。オンダリビアのトマトなんて、ここでしか買えないよ!ラッキー!
となりの大通りに入ると、なんと大きな野菜市が立っているではないか!トマトもバリバリ安い!大きい!なんだか狐につままれたよう。さっきのおばさんが妖精だったように思えてきた。
ここでカフェを発見。よし、朝ごはんNo.2だ!
お菓子屋さんが隣接したカフェで、美味しそうなケーキもたくさんあったのだけれど、ここは普通のメニューで行こう。壁にかかった写真の品を注文。すなわち、カフェオレに、ブリオッシュのトーストにジャムを塗ったものと、ハムチーズクロワッサン。
甘い!でかい!とってもふつーだが、雰囲気でうまい!
この店は、いかにも地元民という感じの人たちで溢れていて、すごい活気だった。今思えば、こういうことひとつひとつが、とても贅沢な体験だったのだなあ。しみじみ。
この後、市場をぶらつき、地元産のビールとピンチョスを堪能してから(地元のラグビー団体が売っていた)、今夜の宿がある街へと向かったのだった。ありがとう、オンダリビア!
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