りーぬ「Thank you!」
ガイジン「No problem. I'm tall for that.」
アイム トール フォー ザット!!
このさらりとした一言に、りーぬはやたら感動したのだった。英語すげー!!
直訳すると、「僕はそのために(棚の上にあるものを取ってくれと頼まれるために/取るために)背が高い」。自嘲ともユーモアとも取れるこの一言。「僕はそのために産まれた」という運命観、さらに「いつも頼まれるから、気にしないでいいよ」という気遣いのニュアンスまでも感じさせる、シンプルだが奥深い一言だった(と解釈した)。
彼個人の表現というより、こういう何気ない一言にユーモアをさりげなく織り込む精神性とスピード感に、英語の水はけの良さを感じた。良くも悪くもドライなんだよね。
この乾いたユーモアは、日本語で表現できるのだろうか?
「僕はそのために背が高いんです。」
って、長っ。I'm tall for that.は4拍。同時に発音したら、「僕はそ」までしか行かない。いかん!ユーモアは速さが命。しかも何か取ってもらってこんなこと言われたら、どういう意味か色々考えてしまいそうだ(言い方にもよるけど)。
もう少し短くして、「背が高いので。」とかはどうだろう。そのまんまの意味すぎて、多分、「そうですね。」とは思うけど、クスッとはならないよな。。おぉお、どうしたらいいんだーーー!?(どうもしなくていい)
日本語の場合、一言「いいえ」とか返してすっと去る方が自然なのでは。っていうか、日本にはそもそも気の利いたことを言う文化がないのでは?いや、でも関東にはないけど、関西にはあるのかも。。うんたらかんたら。。。
スーパーで、かなり楽しんだ日でした。
↓言葉って面白いよねー♪
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