友人Aに、カメラを貸してくれと頼まれた。
その時、なぜだかほんの一瞬、不吉な予感が胸をかすめたーーー
が、いやいやそんなと思い直し、マイカメラと充電器、ケーブル等一式の入ったバッグをAに渡した。
サブウェイに乗り、移動。
疲れていたので、車中、友人Aと私はうとうとしていた。
危うく乗り過ごしそうになったが、慌てて下車。ひゃ〜危なかった。
一呼吸置いて、はっと気づくA。
「カメラは。。。どこ??」
おいーーーーーっっっ!!!
Aは次の電車に乗って追いかけて行ったが、終点では見つからず。
落し物センターに届出もしたが、届いておらず。
ここはニューヨーク。。。と自ら言い聞かせて諦めようとするりーぬ。
ひとりAだけは、
「絶対帰ってくるよ!こんな貧しいアーティストから誰も利益を得ようとするはずがない!」
と、楽観的なのであった。。涙。
(つづく)
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