昨夜から降り出した雪、夕方になっても降り続く。
我慢できず、とうとう外に出てみることにした。
廊下の空気はすでに、凍るように冷たい。玄関のドアを開けると、そこには…
玄関のドアを開けたら、、、 |
そこには。。。 |
ジャジャーン!
妖怪・Yuki Kabe(雪壁)が!!
*ドアに積もった雪が壁のように垂直に屹立している様
一瞬怯むりーぬ。つーか、寒い!
しかし、思い切って外へ出ると………
ババーン! |
ここは一体、どこの北国??吹雪いて前方は見えないし。。
道路は、かろうじて車は通れるけど、人もえっちらおっちら歩いていて、もはや無法地帯。
こんな吹雪の中、近所のお店は果たして営業しているのか?というソボクな疑問を解消するのがこの探索の第一の目的であった。結果は、個人経営のコーヒーやさん、駅前の99¢ショップ、デリ等、シャッター半分閉じたりしながらも、なんとか営業中。エラい!!
で、ダンキンの前に到着。いつもなら5分の道が、15分くらいかかった。なんだかすごい大冒険をした気分になったので、取りあえず店内に入る。ふー、あったかい。やれやれとコーヒーとドーナッツを注文。今年初の大雪にはしゃぐ家族連れやらふつうの表情をした人々で、けっこう賑わっていた。
私は窓際の席に座り、真っ白い通りを見ながら、来週から滞在制作のために赴くバーモント州のことを考えた。この大冒険は、実はその予行練習も兼ねていたのだった。でもバーモント、こんなもんじゃないんだろーなあ。マイナス18度とかの世界、想像もつかないよ。。
とくに大したことも思いつかないままコーヒーカップが空になったので(久しぶりに食べたチョコレートグレイズドケーキドーナッツは意外と新鮮でおいしかった)、寒そうだが頑張って帰ることに。
外はもう暗いが、雪はまだ降り続いている。さっきから一時間ほどしか経っていないのに、道路にはさらに雪がつもり、膝くらいまで来ていた。早っ。道を塞ぐほど大きな除雪車がガリガリとものすごい音をさせながら、雪をシャベルでかき出していく(これで路上の車を傷つけないのが信じられない。運転手はすごく腕が良いに違いない)。
空は暗いが、雪が電灯の明かりを反射して、景色は浮き上がったように明るい。薄く削ったガラス片が無数に飛び散るように、雪のかけらが顔を打つ。痛いけど、キラキラしていて、きれい。
バーモントの雪は、また違った形をしているんだろうな。今から楽しみだ。
雪のかけらは、痛いけどキレイ♪ |
▽オウエンヨロシクダッペヨ♪
No comments:
Post a Comment