日中韓ベーカリーの「あんぱん」比較

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用事があってチャイナタウンをうろついた。丁度お昼でお腹がすいたので、あのベーカリーに行くことに。そこは先週ふらりと入った中国の大きなベーカリーなのだが、私の大好きなあんぱん、正確に言うと「日本のあんぱんにかなり近いパン」を発見したのだ。ちなみに「あんぱん」は英語で「Red Beans Bread（小豆のパン）」という。

ちなみに韓国ベーカリーでもRed Beans Breadは見出せるが、その類似の度合いは、

日本のあんぱん＞韓国のRed Beans Bread＞中国のRed Beans Bread

である。韓国ベーカリーで手に入るRed Beans Breadは、見た目もあんも日本のベーカリーのものとほぼ一緒。つぶあんとこしあん二種類揃っているのも同じ。

しかし中国のベーカリーとなると、意外にも同じ種類のあんぱんは容易に見つけられない。大抵、Red Beans Breadというと、あんぱんの上にメロンパンのような甘い生地がかぶせられているからだ。これは恐ろしい甘甘攻撃かつ、食感があんぱんとは全然別物になってしまう。というか、これは「あんぱん」ではない。ああ、中国ベーカリーではあんぱんは買えないのか〜！！

しかし諦めきれず探していると、見た目があんぱんそっくりのBlack Beans Breadというものを発見。食べてみると、ビンゴ！これだああ！中のあんには少しごま油が入っているようだが、ヤマザキのあんまんのような味で、懐かしささえ覚える。あんぱんとはちょっと違うが、これはウマい。そういうわけで本日もゲット。ついでに「ベーコンとネギのパン」もゲット。どっちも１ドル20セント。安い（日韓ベーカリーは数10セント高め）。

コーヒーも買おうと思ってメニューを見ると、「コーヒー」と「ティー」の下に、ありました「コーヒー＆ティー」。なんか笑えて好きなのだが、いつもは絶対に頼まない。が、今日はちょっとトライしたくなった。コーヒーに浮かぶ「リプトン」のティーバック。すごい発想だ。。味は、ティーが断然強い。つーのも、こういう安い店のコーヒーは大抵、何の味もしないからね。

店は大繁盛、新宿駅のドトールで食べるように私は立ち食い。外は雨だけど人でいっぱい。チャイナタウンだなあ〜。


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