Thursday, July 12, 2018

陶芸レッスン!覚え書き〜その1

数年前、友達の通っているGreenwich Villageにある陶芸教室で、短期の手びねりのクラスを取った。
楽しかったが、同時にとても難しかった。。

しかしその後折に触れて、

「土をこねて器を作りたーーい!!」

という欲求を感じるように。

で、ついに再チャレンジ!
前回と同じく短期のHand Building(手びねり)クラスを取ることにした。

クラスの第一回目。
先生はJenという名の、優しそうな女性。生徒は十五人くらい。軽く自己紹介とこのクラスで作りたいもの、お気に入りのレストラン(笑)を披露してから、粘土の入っているバケツから各自が土をひとつかみするよう言われる。

簡単に粘土の種類についての説明があり、カップの作り方を先生が披露。そのあとは各自、練習、練習、練習。



基本のカップの作り方は、まずは底の部分を両手で作り、その上から細長くした粘土をぐるぐると巻いて側面を作っていくやり方。先生のやっているのを見ると、「はいはいオッケー、めっちゃ簡単!」と思うんだけど、いざやると、これが難しい。

土の固さはこれでいいのか?ひびがどんどん入っていくんだけど??カップのはずが、縁がだんだん広がって、ボウルになっちゃった!壁の厚みがバラバラ。。。むーん@
先生は、疑問に思うことに即座に答えてくれる。なるほどなるほど。

「頭で分かってもダメ、身体で覚えるのよ。」

「土とコミュニケーションするのよ。よく観察して、土が何を求めているのか見て。そしてそれを与えてあげればいいの。どんな素材でも同じだけどね。」

ほんっとそうだよね〜!

土は、触っている間にどんどん変化する。まるで生き物。土の声を聞けるようになるには、ゆったりした気持ちと時間を持って土と付き合うのが必要だと思う。

↓陶芸、いいわ〜。
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