そういえば、おらよ、帰って来る前によ、アクアパーク品川に行ったんだっぺよ。
アクアパーク品川、有名なんだっぺ?んだ、んだ。TOKYOにある、水族館だっぺ。
友達とよ、その子と三人でよ、ちょっくら行ってきたんだっぺよ。
エイとマンタがひらひら泳いでてよう、綺麗なもんだったなあ。
それから、イルカショーもえがったっぺよ。
イルカってよ、人を乗せて水の上おっぱしったりよ、こーんな高くジャンプしたりよ、すげえのなんのって。
おら、ぶったまげちったっぺよ。
もっとぶったまげたのはよう、イルカがよ、客席に水をおっかぶせるとこがあんだけんども、カッパさ着て、全身ずぶぬれになるべっつって、わざわざ座りにいく客が、結構いんだよな。つってもよ、ちょっくら掛かんじゃねえんだよ、水がよ、バケツ10杯分ぐらいおっかぶさったみたくなんだよ。んだよ、ずぶぬれ。それをわざわざよ、おめえさん、かぶりにいくっつんだからよ。
すんごいもんだよなあ。
んだけどよう、おら一番ぶったまげたのはよう、ほらよ、最初の絵にあっぺよ、おらイヤリングを片方よ、落としたんだよなあ、どこでか分かんねかったんだけんども。途中で気付いて探したんだけんど、見つかんねえんだよ。買ったばっかりだったし、情けねくてよ、受付のお姉さんとこさ行って、届いてねえか訊いたんだっぺよ。
「届いておりません」
あんなもん、米粒みたいにちっちぇえしよ、仕方あんめえよ。おら、諦めたんだっぺよ。いちおう届けだけは出しといたんだけんど。そしたらおめえさん、次の日によ、電話がかかってきたんだっぺよ!
「ございました」
おら感激してよ、一緒に行った友達によ、教えたんだっぺよ。
「そりゃ戻って来るよー。イブサンローランの財布が戻って来る国だからねー。」
あんまり当たり前に言うもんだからよ、NYにいる友達にも教えたんだっぺよ。そしたらよ、
「そういえばNYでも、無くした財布の中身が戻って来たって話題になったこと、あったね。」
なんだっぺ、それ?
「盗んだ人から、財布に入ってたクレジットカードとメトロカードが、持ち主に送られて来たんだって。封筒に手紙が一枚入ってて、
”カード類は返します、でも大麻を買いたいんで現金はもらいます、メトロカードももらいます、今や電車賃も$2.75ですからね…”
って書いてあったのが新聞に載って、ニューヨーカーの共感を呼んだって話。なんか、分かる気がするよね。」
んだっぺなあ。
↓アクアパーク品川、よかったです♪
Friday, July 28, 2017
Monday, July 24, 2017
ただいまNY
Monday, July 10, 2017
スニーカーで山に登ってきた話〜白駒池・乳にゅう
打ち合わせはしておりません |
「かる〜い。」
感じで、山に登ってきました。友達あいちゃんにおまかせしすぎたため、行き先もよく知らないままに。。(おいおい)
スニーカーにトレーニングウェアという超軽装。でもあいちゃんもほぼ同じ格好だった。なぜか色合いまで。奇遇すぎ。
朝一の北陸新幹線で、東京から長野の佐久平まで、約一時間半。ちかっ。
新幹線、すごー。
音もなくやってくる新幹線にシビレる |
佐久平から、千曲バスに揺られること一時間強、「白駒池」に到着。
この池の周りには、以前あいちゃんが来て感動したという、苔で覆われた人の手の入っていない森があるのだ。話に聞いていた通り、まさにコダマの生息していそうな神秘的な森に感動しすぎる我々。(素敵すぎるため絵は省略)
しかし今回の目的は、その他にもあった。前回あいちゃんが達成できなかったという(携帯を落としたため)、白駒池の先にある「乳(にゅう、にう、ニュー)」に登ることである。
軽いトレッキング程度だよねきっと、と余裕をかましていた我々。
しかし、登り出すと、ですね、、、
超傾斜。
超岩だらけ。
超誰もいない。。
というか、道がない。。。
不安のあまり顔を見合わること、三分に一度の頻度。
「こ、、この道でいいんだよね。。。!?」
確認するも、さらに不安になる我々。
こりゃあ、「遭難」も、するだろーな。。。
しかし完全に迷いそうになると、絶妙の位置に赤いテープが現れ、我々の危機を救ってくれるのだった。
昨夜の雨で、足場はぐちゃぐちゃ、スニーカーは泥だらけ。なんとか道なき道を進んでいく。しかし、登っても登っても、山は終わらず、傾斜は激しくなる一方。
「私は何のために登っているんだろう?」
「そこに、山があるから。」
「いや、だから、何で。。??」
登りながら脳内で繰り返される禅問答。ちなみに答えはまだ出ていない。
そして二時間が経過。ついに山頂へ!もはや息も絶え絶えである。ぜーはー。
乳の山頂にて。高かった。。 |
そして、自分の立っている岩の向こう側をちょっとのぞくと、そこには見てはイケナイ感じの急斜面が。。ぞわ〜。。。
す…すごい場所に来てしまったーーー
ていうか、わたし、高所恐怖症だったーーー ガーン
二時間の労働のご褒美が崖の上の恐怖ーーーますます何のために山登りをするのか不明になり、すぐにでも山を降りたくてソワソワしだす私。その横で見晴らしの良い景色に感動しているあいちゃん。そんな私達の横でお湯を沸かし、カップヌードルをゆうゆうと食べるベテラン登山者たち。。。そういえば…腹減ったーーーグー
ところで、山頂にはなぜかハエが多かった。よく見ると、岩肌にハエが何十匹もはりついていた。なぜなんだろう。。
時計が1時を回ったので、いざ下山。平日の佐久平駅ゆきのバスは、3:55発だけなのだ。絶対に逃せない!しかし、降り始めたら、あっという間にふもとに着いてしまった。あんなに大変だった登りは、一体なんだったんだ?狐につままれたような気分。
白駒池の茶屋で一息つき(あいちゃん:カレー、私:きのこ汁)、バスにまた揺られて、無事に佐久平駅へ到着。
最後は、佐久平駅近くの蕎麦屋の信州そば(おろしそば+生卵)でシメ、下界の良さを再確認。再び新幹線で、無事、東京に帰還。日帰り山登り、できるもんだね〜!
ドロドロになったスニーカーが、ちょっとだけ誇らしかったです。
↓もののけの森、良かったです♪
Tuesday, July 4, 2017
ほたるの里
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