いちいちすごすぎる我が国ジャポン。 |
ニューヨークから成田に着くと、時刻はすでに夜9時過ぎ。
もたもたしていたら、京成成田駅にて、なんと家に帰るための成田線終電を逃すといううっかりミス。そういえば、日本の電車は24時間ではないのだった。
仕方がないので空港へ引き返し、乗り継ぎ便を待つ人々(主に外国人)とともに、待合エリアのソファーでスーツケースと共に一夜を過ごすことに。。。がっくり。
しかし、日本の空港は予想以上に素敵だった。なにしろフロアもソファも完璧に清潔で、ごみひとつ落ちていない。お腹が空けばエスカレーターを降りたところにファミマが24時間待機。レベルの高すぎる安うまグルメをいつでも堪能することが出来、アメリカより格段に見た目の優しい警備員さんたちに見守られながら、荷物を取られる危機感をさほど感じることもなく熟睡。しかも深夜になると眠りを促すためか消灯サービスまで。待合ブースには無料のWi-Fiとコンピューターも完備され、まるでオープンなビジネスホテルのよう。非常に快適な一夜を過ごしたのだった。
その待合ブースで発見した、驚愕のコーヒー自販機。日本ではどこにでもある、紙コップにコーヒーをジャーっと注いでくれるやつ。が、この自販機は、さらに進化していた。なんと購入ボタンを押すと、その場で豆を挽き、ドリップコーヒーを作ってくれるというではないか!!私は我が目を疑った。
そ、そんな、、、自販機にそこまでしなくても。
このように「あんまり必要ない」ところにこそ目をつけ工夫と改良を繰り返すその精神性、いかにも日本。無駄の何たるかを心得ている。思わず「さすがです」とつぶやいてしまった。
さりげなく置かれた自販機。よく見ると、すごい表記が。。。 |
喉は乾いていなかったが、これはぜひ試してみるしかあんめえ。
130円でミル挽き自販機が体験できるとは安いものだ。私は即座に小銭を取り出した。
炭火珈琲のブラック、いっちゃいます。
これはもう押すしかあんめえ。 |
ボタンを押し、ドキドキしながら2分ほど待つ。自動で扉が開き、出てきたカップにはなんと蓋が!!仕事はきっちり最後まで手を抜かない。このあたりの完璧主義ぶりも非常に日本的。しかし、中身をこぼさず紙コップに蓋をするのは私でも苦手なのに、一体どうやって調教したんだ。すごすぎるぞ日本の自販機。
そして最後のサプライズ、気になるお味は。。。
。。。。。フツー。笑
楽しいひと時でした♡
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