クリスマスイブの日、親からのメールで、日本にいる愛犬・ぽんが星になったことを知った。日本時間の12月25日になったばかりだった。
↑2011年のクリスマスカード |
↑その時の記事より |
二ヶ月ほど前、ぽんが一晩に二回、夢に出てきた。今にも死にそうな様子なのに、「会えて良かった、幸せだった」「また次も一緒になろう」と伝えてくるのだ。きっとあの時、ぽんは海を越えて、お別れの挨拶にきてくれたんだよね。
10月27日の夢日記 |
ぽんは、なぜか他人のような気がしないというか、とても私に近い気のする、ふしぎな犬だった(親もよくぽんに向かって私の名前を間違えて呼んでいた)。もともと生まれるはずのなかった子犬で、なぜかこの世に誕生したのを、私が友人から譲り受けた。人懐っこくて、のんびりしていて、愛嬌のあるやさしい顔をした、かわいい奴だった。聖夜に逝ったのだから、本当に星になったのだと思う。
去年私が日本を去ってから弱り始め、一年ほどの間、あまり動けず寝たきりになっていた。来年、私が帰るときまで待っていてくれるのかなと勝手に思っていたけど、間に合わなくてごめんね、ぽん。よくがんばったね。私の代わりに世話をしてくれた家族は大変だっただろう。パパ、ママ、お姉ちゃん、ありがとう。
ありがとう、ぽん。
きっとまたいつか会おうね。
天使になったぽんと、ダンス。 |
▽読んでくれてありがとう。
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