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スパルタ〜な感じのヨガ@ウィリアムズバーグ |
とにかく疲れて、眠りまくっているここ一ヶ月間。
一日十時間睡眠、仕事のない日は昼寝までする。それでも、眠い。
制作は当然ながら余り出来ていないが、ここまで体が要求するなら仕方がない。頭より体の声を優先させることにしたので、肚を括って、とことん眠り続けている。
今日も、起きると十一時半。やっぱり十時間寝てしまった。昨日よりも体は軽いが、頭が痛い気もする。なぜこんなにも眠いのか。運動不足だろうか…。
と思っているところに、元ルームメイトからヨガのお誘いが。いつもならしぶるところだが、今日は即決。行きます。
行き先は、言わずと知れたYoga to the People。今回はルーミーお気に入りのWilliamsburgのスタジオ。私はこのロケーションは初めて。ベッドフォードのカフェで待ち合わせして、いざゴー。
わーお。スタジオに入って、思わず声を上げた。予想以上の広さ。天井にはいくつも植物がぶらさがっていて、こげ茶色と白で統一された室内は、とても落ち着いた印象だ。そして、なんて気持ちのよい空間だろう。場にはエネルギーというかバイブレーションがあるのを最近よく感じるのだが、ここにはとても良いバイブが流れているのが分かる。元ルーミーが好きというのも深くナットク。
着替えてしばらくすると、がらんどうだったスタジオは、いつの間にかヨガ通の強者といった感じの若者でいっぱいになったところは、さすがWilliamsburg。先生がドアをしめて、ヨガはスタート。簡単なポーズばかりだが、丁寧にみっちりやっていくと、今までかいたことのないほどの大量の汗が…!しかも特に顔から!これにはビックリした。最後は先生がマザーテレサの有名な言葉を読み上げて、しめくくり(知ってはいたけれど、改めてじーんとした。)今まで何度かヨガには行ったが、正直なんだかいつもしっくりこないというか、その効果もヨガをやること自体にも実は半信半疑だったのだが、今回は本気で良いと思った(ちなみにこのことは、自分のジャッジメンタルな部分(いろいろなものを色めがねで見ていること)と、それが変化していっていることを気付かせてくれる良いきっかけになった。)今まで出来なかったブレスワークを初めて動きとともに出来たのにも、感激。終わった後に、バスルームの鏡を見ると、顔がほてって、なんと血色の良いこと。プールで泳いだ後の小学生のようだった。
いやあ、本当に良かった。また行こう♪
帰りには、ベッドフォード近くの小さなカフェで、元ルーミーとおしゃべり。彼女も人生の転換期まっただ中なので、後から入って来た客が、大きなチップ入れのガラスの瓶を床に「ガッシャーン!!」と落として粉々に割った時には、ふたりで顔を見合わせて「これは良いことに違いない!」と言い合ったのが、ちょっと面白かった。
そうと決めれば、良いことしか起こらない。すべてはこの一瞬のためにあるからね。
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プール後の小学生みたい。 |