うしし…。なのにゃん! |
取りあえず、去年の私のラヴ♡を一心に受けていた料理(2 )をご紹介。その名も、食感に技あり!いわし缶のダブルパスタ〜!!!
スタービング(ぼんびー)アーティストにとって、魚は高級品。近所の安スーパーの安魚は明らかに「し、死んでる。。。」し、だからと言ってホールフーズとかの魚売り場に行っても値札を見るやコッソリ退場するパターン(涙)。新鮮な魚の味を知っている日本人(のぼんびー人)には、NYは過酷な場なのである。そんな庶民の味方が、保存食に姿を変えた魚の群れ、すなわちイワシ缶、サケ缶、冷凍魚である。この中でもっとも安くもっとも手に入りやすいのは、もちろんイワシ缶。保存も利くし、一回で使い切れるし、とにかく便利。
*ハマり過ぎ!超かんたん料理(2)食感に技あり!イワシ缶のダブルパスタ*
<ソース>
1。フライパンにつぶしたにんにくを入れ、オリーブオイルであたためる。
2。あれば適当に切った野菜を入れてちょっと炒める。
3。 イワシ缶を油を切って投入。
4。パスタソースを適当に投入。しばらく煮る。
これと平行してパスタを茹で、アルデンテの状態でフライパンに投入、ソースとあえて出来上がりなのだが、この時にオススメなのが「普通の太さのパスタ」と「細いパスタ(エンジェルヘアーパスタ)」を3:2の割合で茹でること(茹であがり時間のちがいに注意)。これは口の中で繰り広げられる通常のパスタたちの隙間をソースだけでなくそうめんのように細いパスタが間断なく埋めてくれるという、りーぬオリジナル(a.k.aたまたま発見)のすごワザである。このダブルパスタの食感の妙は、まるで背中のマッサージを受けている最中に膝を叩き「そこだ!!!」と思わず口から出そうになるあの感じによく似ている。「通常の食感による満足感の間にさらにもうひとつ別の食感をしこむことで起こすサプライズ満足感」の存在を教えてくれた貴重なレシピである。ちなみにこれに似ている料理は、強いて言えばラーメンの終わりに出現するラーメンご飯かそばめしといったところか。
このダブルパスタにはなぜかトマトソースがよく合う。なかなか面白いのでぜひお試し下さい。
↑食感の隙間を埋める食感・ダブルパスタのイメージ図。 |
イワシ缶様、ありがとう♡ |