マックイーンを着たりーぬ(ヒールは30cm) |
メトロポリタン美術館で開催中の、アレクサンダー・マックイーン展。
クローズ4日前でしたが、無謀にも行って参りました。
アレクサンダー・マックイーンはファッションに少しでも詳しい人なら誰でも知っている、天才ファッションデザイナー。レディガガがPVに起用したことでも有名です。
私はファッションには全く明るくないが、数年前にたまたま彼のパリコレのショー映像を見て、衝撃を受けた。それは美しいだけでなく、「服」という枠組みを完全に超え、動きもするし主張もする、生きたアートと言った方が良いようなものだった。
マックイーンは惜しくも昨年亡くなってしまったので、この展示は回顧展。しかも会う人会う人に評判が良い。早く行かなきゃ!しかしこう言う時に限ってなぜか忙しい。バタバタしていたらあっという間にクロージングの週。おーのー!
つーわけで、友人二人引き連れて、平日木曜の朝8時半にメトロポリタンへ。9時半に開くから、まあ1時間くらい並べば入れるだろう。。。
なんて、そんなに甘くはなかった。
美術館をぐるりと取り巻く長蛇の列。。。。クラリ。それははるか彼方の美術館入り口から始まり、歩けども歩けども終わりが見えない。。。うを〜!!列の最後は、入り口の階段下からきれいに一往復した辺り。うっそーーん!!!予想以上の並びっぷりに言葉を失う我々。しかも、反対側の階段にも同様の列があるらしい。頭が再び、クラリ。
奇跡的にその後1時間ほどで館内に入れたのだが、大変だったのはその後。チケットカウンターで「館内で2時間15分待ち」の表示。うう。しかし実際には3時間待った。。。ううう。。。
ようやく12時近くになって中に入れたが、とにかくぎゅうぎゅう詰めで、動けないし、よく見えない。いやああ〜!!!前で見るには頑張って入り込むか、動くまでじっと辛抱しなければならない。すし詰めとは正にこのこと。
そんな状況だったが、マックイーンの服たちは、一着一着が挑発的で、全く違うマテリアル同士の組み合わせ方も興味深く、参考になるものばかり。そしてそして、実際に見ると、本当に美しい。マネキンでなく、モデルが来たらまた全然違うんだという友人の言葉に、深く同感。流れていたショー映像もとても面白くて、ショーの映像を全部見たい!と思ったほどだ。PVでガガの履いた靴も、奇麗だったなあ。
出口まで行くのに、1時間ちょっとかかったろうか。すんごく疲れたけど、見て良かった。服に対する概念がちょっと変わった気がする。ファッションて、可能性あるなあ。ちなみに帰る時(午後1時半くらい)には、ラインがクローズされてた。。。マックイーン、恐るべし!
大人気のこのショー、 今週は特別に、
5日(金)は夜9時!まで、
6〜7日(土日)は夜12時!まで
オープンしています。まだ見ていない人、急げ〜!!お一人で行く人は、本を忘れずに☆
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