Saturday, January 23, 2016

ひえ〜

ほんとに来た!今年初のストーム。

昨夜から降り出した雪、夕方になっても降り続く。

我慢できず、とうとう外に出てみることにした。


廊下の空気はすでに、凍るように冷たい。玄関のドアを開けると、そこには…


玄関のドアを開けたら、、、



そこには。。。


ジャジャーン!
妖怪・Yuki Kabe(雪壁)が!!
*ドアに積もった雪が壁のように垂直に屹立している様


一瞬怯むりーぬ。つーか、寒い!


しかし、思い切って外へ出ると………

 
ババーン!

ここは一体、どこの北国??吹雪いて前方は見えないし。。
道路は、かろうじて車は通れるけど、人もえっちらおっちら歩いていて、もはや無法地帯。

こんな吹雪の中、近所のお店は果たして営業しているのか?というソボクな疑問を解消するのがこの探索の第一の目的であった。結果は、個人経営のコーヒーやさん、駅前の99¢ショップ、デリ等、シャッター半分閉じたりしながらも、なんとか営業中。エラい!!

で、ダンキンの前に到着。いつもなら5分の道が、15分くらいかかった。なんだかすごい大冒険をした気分になったので、取りあえず店内に入る。ふー、あったかい。やれやれとコーヒーとドーナッツを注文。今年初の大雪にはしゃぐ家族連れやらふつうの表情をした人々で、けっこう賑わっていた。

私は窓際の席に座り、真っ白い通りを見ながら、来週から滞在制作のために赴くバーモント州のことを考えた。この大冒険は、実はその予行練習も兼ねていたのだった。でもバーモント、こんなもんじゃないんだろーなあ。マイナス18度とかの世界、想像もつかないよ。。

とくに大したことも思いつかないままコーヒーカップが空になったので(久しぶりに食べたチョコレートグレイズドケーキドーナッツは意外と新鮮でおいしかった)、寒そうだが頑張って帰ることに。

外はもう暗いが、雪はまだ降り続いている。さっきから一時間ほどしか経っていないのに、道路にはさらに雪がつもり、膝くらいまで来ていた。早っ。道を塞ぐほど大きな除雪車がガリガリとものすごい音をさせながら、雪をシャベルでかき出していく(これで路上の車を傷つけないのが信じられない。運転手はすごく腕が良いに違いない)。

空は暗いが、雪が電灯の明かりを反射して、景色は浮き上がったように明るい。薄く削ったガラス片が無数に飛び散るように、雪のかけらが顔を打つ。痛いけど、キラキラしていて、きれい。

バーモントの雪は、また違った形をしているんだろうな。今から楽しみだ。

雪のかけらは、痛いけどキレイ♪

▽オウエンヨロシクダッペヨ♪
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Tuesday, January 19, 2016

。。。。。。。。。

↑今年初めてのマイナス3度に固まる完全防備りーぬ


ついに来たね、ザ・NY冬。

今年は遅かったなあ。。

マイナス3度は、まだ「寒い」。それ以下になると、「痛い」。

しかしマイナス6度くらいを体験したら、マイナス3度も「ふつう」に感じる。いや、むしろ「爽快」。笑

そしてマイナス2度以上は、「あっ、なんか、あたたかい」。

毎年思うけど…人間って、強いね♪

▽寒くても良いとこよ♪
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Monday, January 4, 2016

明けましておめでとうございます2016♪























2016年、明けましておめでとうございます♪

今年も良い一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます♡

りーぬ


▽今年もよろしく♪
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Saturday, December 26, 2015

ぽん、ありがとう。また会おう!


クリスマスイブの日、親からのメールで、日本にいる愛犬・ぽんが星になったことを知った。日本時間の12月25日になったばかりだった。

↑2011年のクリスマスカード





2013年に日本に帰ったときのことだ。NYに帰る日の朝、別れ際に「ぽん、行ってくるね」と声をかけると、ぽんはこちらをじっと見て、ワン!と一声大きな声で、私に向かってきっぱりと吠えた。そんなことは今までになかったので面食らっていると、ぽんはくるっと体の向きを変えて、あっちを向いてしまった。そして私に背中を向けたまま、じっと動かないのだった。私は、涙がばーっと溢れてくるのを止められなかった。ぽんはもうお別れが近いことを分かってたんだと思う。
↑その時の記事より

二ヶ月ほど前、ぽんが一晩に二回、夢に出てきた。今にも死にそうな様子なのに、「会えて良かった、幸せだった」「また次も一緒になろう」と伝えてくるのだ。きっとあの時、ぽんは海を越えて、お別れの挨拶にきてくれたんだよね。

10月27日の夢日記

ぽんは、なぜか他人のような気がしないというか、とても私に近い気のする、ふしぎな犬だった(親もよくぽんに向かって私の名前を間違えて呼んでいた)。もともと生まれるはずのなかった子犬で、なぜかこの世に誕生したのを、私が友人から譲り受けた。人懐っこくて、のんびりしていて、愛嬌のあるやさしい顔をした、かわいい奴だった。聖夜に逝ったのだから、本当に星になったのだと思う。

去年私が日本を去ってから弱り始め、一年ほどの間、あまり動けず寝たきりになっていた。来年、私が帰るときまで待っていてくれるのかなと勝手に思っていたけど、間に合わなくてごめんね、ぽん。よくがんばったね。私の代わりに世話をしてくれた家族は大変だっただろう。パパ、ママ、お姉ちゃん、ありがとう。

ありがとう、ぽん。
きっとまたいつか会おうね。

天使になったぽんと、ダンス。

▽読んでくれてありがとう。
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Thursday, December 3, 2015

アフターサンクスギビング2015

(意外に)うまく焼けたぜ!パンプキンパイ






















今年は思いがけず、アフターサンクスギビングが発生。

というか、サンクスギビングよりも前にアフターの計画が聳えていたので、つまりビフォアーにアフターサンクスギビング(言ってみたかっただけ)。

ブロンクスの友達の家まで、鍋会に行ってきた。日本かぼちゃが手元にあったので、早起きしてパンプキンパイも焼いていった。
超・久しぶり!パイとか焼くの。でも、久々に作ったら多少思い出して来て、やっぱりとっても楽しいのだった。

未だに「何となくグルテンフリー」中なので(完全カットは無理と悟る)、米粉とココナッツフラワーでパイ部分を作るも、空焼き中にルームメイトとのおしゃべりに夢中になり、あれっとオーブンを開けると、真っ黒けのパイがコニャニャチワ。ひいー時間が…!と焦って作り直していると、ルームメイトもつられて焦ったらしく参戦してくれたため、かぼちゃの裏ごしをまかせることにした。ありがとよ!

何とかパイ生地を焼き直し、かぼちゃのソースを注ぎ込み、オーブンに放り込むこと40分。意外にも想像を遥かに超えて美しいパンプキンパイが完成した。感激と驚きのあまり写真を撮りまくり、ルームメイトを呼びに行くも、部屋の中はやけに静か…。って、よく見たら寝てるし。感動を分かち合えないのは非常に残念だったが、時間が迫っていたので、丁寧に梱包したパイとともに家を出た。

日本かぼちゃはホックホク♪
ブロンクスの友人宅は遠い。
地名を聞いても遠いが、地図で確認してもやっぱり遠い。
「1番線にひたすら乗って本でも読んでいればそのうち着くので実はラクだし小旅行気分も味わえておトク」という、無理矢理感かつポジティブ度マックスな友人の触れ込みを信じて出発したのであったが、この日は休日であったためか、そのうち着くはずの最寄り駅を見事にスキップして終点に直行というサプライズが用意されていたため、予定時間から大分遅れて最寄り駅に到着。さらに建物を間違えて他の人の家の前で待機といううっかりミスも勃発したおかげで、集合時間をかるく一時間すぎてから、ようやく友人の顔を見る事が出来た。

もう始まっているだろうと思いながら玄関のドアを開けると、何だか様子が変である。陽気な音楽がなっているのに、空気はしんとしていて、静か。その中で友人とそのルームメイトは、喜びのにじみ出るこぼれんばかりの笑顔を正面から私に向けている。
「来てくれて、ありがとー(合唱)!!」
私が一番早かったのであった。彼と彼のルームメイトは、前夜遅くまでかかって用意したご馳走を前に、誰も来ないと絶望していたらしい。

その後、私を皮切りにぼちぼちと人が来始め、ぜんぶで7人が集った。私と友人以外は全員プロのミュージシャン。現代音楽ピアニスト、作曲家、ドラマー、クラシックギタリストなどで、みな日本人。日本人ミュージシャンって、こんなにいるんだ!と驚いた(周りにいないので)。

みんなで鍋をつつき、話に夢中になって、気付けば朝の6時。未来に行ったり宇宙に行ったり過去に戻ったり「なんなら」は方言ではないのかと議論したりの謎な会。しかも、みんな眠いのになぜか我慢を重ね、解散は朝の8時半。おそっ。いや、はやっ、か?

なんとも濃かった(アーティストとまた違う方向で)。しかもそれぞれ味がある人たちで、正直、誰一人として日本人という感じがしなかった。果ては地球人という感じもしなかった。あれはいったい何人の集いだったのだろう。
ちなみにパンプキンパイは好評で、すぐに売り切れた。

▽世界って面白い。
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Monday, November 30, 2015

ほっこり和〜な感謝祭2015

サンクスギビング、っていうか和食メシ会。


今年のサンクスギビングは、和食でした。

長芋のバター醤油焼き。
大根と金時人参とチェダーチーズの味噌ダレ添え。
サラダの海苔がけ、しょうがドレッシング。
鶏さんと里芋としいたけと人参の煮物(日本に帰ったら必ず作ってもらう、大好きな母親の手料理のひとつ。どう見てもテキトーに作っているのに、なぜか絶対においしい。)
大根と油揚げの煮物。
大根の葉っぱのごま油炒め。
みそ汁の王様。(ネギと油揚げと豆腐のコンビネーション)
大根の葉っぱと塩昆布ごはん。

一言でいうと、ほっこり地味メシ(笑)。

↑人が来ると張り切るタイプ

お昼過ぎから、ゆっくり料理をつくれる贅沢。人が来ると思うと、料理しがいがある♪こういうの、久しぶり〜♡

長らくご無沙汰していた友達を家に招いて、まずは持ってきてくれたビールで乾杯☆ 

会うのが一年以上ぶりなので、何から話して良いやら…という感じでスタートしたけど、近況報告やら世間話やら最近の悩みやら、話は尽きない。彼女の最近の映像作品を見せてもらったが、どれもかっこいい、彼女らしい作品で、見ていてワクワク♪自分の作品について語る楽しそうな顔を見ていたら、私も嬉しくなって、なんだかとっても励まされた。

やっぱり友達は良いなあ♡

お酒弱くなった〜と言いつつ持参してくれたビール1パックと日本酒大瓶、あっさりなくなりました。これが何と、あの木村さん指導のもと無農薬無肥料で育てられたお米からできたお酒、『木村式 奇跡のお酒』!話には聞いていたが、まさかこんなところで飲めるとは!さっぱりしていて、すごくおいしかった。どうもありがと〜!!

なんとも平和な感謝祭でした。

▽クリックありがとうだっぺよ。
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Monday, November 23, 2015

夢を作る・オペラ舞台美術の現場にて


オペラを聴きながらの作業風景



















縁あって、友達のオペラ劇団の美術の手伝いをすることになった。

急遽きまった公演『ヘンゼルとグレーテル』のために、もうひとりの美術担当の人と、約一週間でお菓子の家のセットを作ったのだが、これが想像以上に大変だった。けれど、ものすごく勉強になった。ドイツ出身のマリアからは、舞台美術アーティストとしての働き方や考え方を、友達からはディレクターとして想像上のプランを形にしていくやり方や姿勢を、とにかくいろいろなことを学ばせてもらった。他のスタッフや歌手の人たちもとても素敵な人たちで、みんな一緒になって作業することも多かったので、グループでひとつのものを作っていく楽しさも久しぶりに味わった。

オペラはこれまでも何度か観たことがあるが、劇場の奥の席に座ってじっと聴くのと、隣りの部屋で行われるリハーサルを繰り返し聴くのとでは、当然ながら理解度がぜんぜん違う。今まで雑談していた歌手が、普段着のまま目の前で歌い出すのを聴くと、オペラと言っても何も特別なものではないことが納得できる。結局は歌なのだよね。その歌もいくつか覚えて、メロディを口ずさめるようにもなったことも嬉しいおまけだった。リハがある時は、作業しながら美しい歌を聴くのがなんとも至福。聴いてるとうっとりしちゃって手が進まなくて困ったけど。

先日、その公演がクイーンズのFlushingで行われたのだが、私は仕事のため会場でのリハーサルにことごとく参加できなかったので、自分の手がけた美術がステージにセットされているのを本番で初めて見ることになった。
カメラマンとしてステージ写真を撮りながらだったから、集中して観られなかったけど、カーテンがするすると開いて、ステージセットが実際にお菓子の家として舞台上に現れたときは、ライトの光を一斉に浴びたステージセットが美しく光り輝いて、胸がぐっと熱くなった。

本物のお菓子の家みたい。

私までヘンゼルとグレーテルになったような気がして、魔法がかかったみたいにワクワクした。

二人の歌をにこにこしながら聴いている自分に気付いた時、やって良かった、と心から思った。自分で作った作品を、疑問符なしで目が喜ぶ感覚とともに眺めたのは、久しぶりのような気がする。歌手の歌も演技も良くて、舞台は拍手喝采で幕が降り、お客さんも大満足の表情で会場を後にしていた。
その後はみんなで一気に後片付けをして、コスコのクロワッサンとハムとチーズを分け合ってわいわいと食べた。終わってみると、すべてが夢みたいだ。私たちは45分間の夢を作ったんだと思った。

いま、世界にさらなる暗雲が立ちこめているように見えるけど、こういう時だからこそアートをやる人にはアートをやる人の役割があって、それは世界の美しさを諦めずに表現していくことだと思う。人間が生きるには美しいものや喜びが必要だから、やっぱり文学もアートも音楽も続いていく。私も自分のすることを通して、小さくても、少しずつでも、夢や喜びを世界に増やしていきたいと思う。

Opera Pomme Rougeによる『Hansel & Gretel』より

喜びのジャンプ!

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